グラミー賞ノミネート・バンド、マイ・モーニング・ジャケットのヴォーカル&ギターのジム・ジェイムズによるソロ・アルバム3作目『ユニフォーム・ディストーション』が完成!
プロデュースを手がけたのはジムとケビン・ラッターマンで、ケンタッキー州のルイビルにてケビンがエンジニアの役割も担ってレコーディングされた。楽曲制作はすべてジムによるもので、ベーシストのセス・カウフマン(フローティング・アクション)、ツアー仲間でもあるドラマーのデイヴ・ギヴァン、そしてバック・ヴォーカルにディア・レモン・トゥリーズのレスリー・スティーヴンス、ジェイミー・ドレイク、そしてキャスリーン・グレイスらが参加している。
今作のジャケット写真にもこだわりがあったという。ジムがヒッピー向けの雑誌で、地球の上で生きるために必要な道具の数々をカタログ化した伝説的な本『全地球カタログ』のページをパラパラとめくっていた際に、アメリカ人写真家デュアン・マイケルズの作品"The Illuminated Man"に目をとめた。早速本人に新作のジャケットにしたいと許可を申請したが、あっさり断られてしまう。それでも諦められなかったジムはデュアン本人にパーソナルな手紙を書くことにした。そしてその結果、こうして新作『ユニフォーム・ディストーション』のジャケットに使用されることとなったのだという。
・初回生産限定クリア・ヴァイナル!
発売・販売元 提供資料(2018/05/14)
曲中で飛び出す〈Let's Rock〉というフレーズが、このアルバムのモードをよく表しているように思う。マイ・モーニング・ジャケットのフロントマンによるソロ第3弾。彼がここで展開しているのは60年代風のストレートなロックンロールだ。ライヴ・レコーディングされたと思しき粗削りな演奏に乗せ、現代人が抱える数々の問題に言及しながら楽観主義で貫かれたメッセージを訴えかける。まさに豪快にして痛快。
bounce (C)山口智男
タワーレコード(vol.417(2018年7月25日発行号)掲載)