50年代から活躍を続けるトリニダード・トバゴが生んだ国民的シンガーである"カリプソの女王"=カリプソ・ローズがアルバム『ソー・カリプソ!』をリリースする。
2016年にリリースしたアルバム『Far From Home』が、フランスのグラミー賞に相当する"Victoires de la Musique"でベスト・アルバム賞(WORLD MUSIC部門)を受賞し、御年78歳になった今もなお精力的に活動を続けている。
カリプソ・ローズは、19世紀よりカーニバルの音楽として作り出され、20世紀以降ポピュラーミュージックとしても発展・進化してきたカリブ海の島々の音楽である''カリプソ(Calypso)''を歌ってきた。40年以上にわたる活動の中、楽曲数は800曲以上、リリースしたアルバムは22作にもなる。本作はそんな彼女のキャリアを特徴づけるナンバーとナット・キング・コール「Calypso Blues」やアレサ・フランクリン「I Say A Little Prayer」等のカヴァーソングを多数収録!これ1枚で彼女のキャリアを総ざらいできる作品となっている。
発売・販売元 提供資料(2018/05/01)
前作がフランスのグラミー賞に値する〈Victoires De La Musique〉を獲り、何度目かのピークを迎えているトリニダード・トバゴの麗しき薔薇。その勢いのまま登場したビコーズ第2弾は、アレサ・フランクリン曲などでアフリカ回帰的な側面も見せつつ、オーセンティックなカリプソをたっぷり披露し、芸歴50年超えのプライドを誇示。アンジェリーク・キジョーがすっかり女王のペースに巻き込まれているのも微笑ましいです。
bounce (C)山西絵美
タワーレコード(vol.416(2018年6月25日発行号)掲載)