フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2018年07月04日 |
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規格品番 |
BUS-005 |
レーベル |
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SKU |
4997184986496 |
これまでのどの作品よりも“伝える"意思の込められた4作目のアルバム。ハナレグミを迎えた(6)「雨ふり」では言葉と間を丁寧にやさしく包みこんだセッションを披露。美しい日本語を丁寧に紡がれた今作は8年分の期待を十分に越えてくれた安定の名盤。
(C)津田沼店:吉原 裕也
一番の変化は、前作リリース以降に目覚め始めたYOSSYの"うた"への向き合い方だろう。それまでは英語詩中心で、ヴォーカルも1つの楽器として語感を楽しむスタイルだったのが、より"伝える"ということへの意識の変化から、日本語詩の楽曲に取り組んでいるのだ。それは、言葉と間を大切にするアーティスト=ハナレグミや、メジャーフィールドど真ん中で活躍し続けるMr.Childrenのサポートといった活動から受けた影響も大きいだろう。 また、関西から関東へ移り住んだこと…とくに現在は自宅で練習や録音のできる素晴らしい環境で、思いついたアイデアをすぐに試せたり、納得いくまで2人のアンサンブルを高められたりと、ストレスなく音楽と向き合えていることで、2人の演奏を、より繊細に、包容力に満ち溢れたものにしている。
本作ではYOSSYの鍵盤とicchieのトランペットという軸はそのままに、この自宅スタジオ"STUDIO OPPE"で波多野敦子(ヴィオラ)、伊賀航(ベース)、栗原務(ドラムス)といったミュージシャンを中心に、リラックスした雰囲気でレコーディングを敢行。しっとりとした歌声が心地よいハナレグミとのデュエット「雨ふり」、軽快なSKAナンバー「Talking About Love」、表情が刻々と変わってゆく空模様を巧みに表現した「Thunder」などを含む全9曲。8年待ったリスナーの期待を、どれも軽く越えてくる名作が誕生した。
参加アーティスト(50音順)
伊賀航 / 石井マサユキ / 栗原務(Little Creatures) / 小池龍平 / 椎野恭一 /波多野敦子 / ハナレグミ
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:38:54
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セッション・ミュージシャンとしても引く手数多な鍵盤奏者/シンガーのYOSSYとトランペッターのicchieによるデュオが放った8年ぶりの新作は、移ろいゆく空模様をテーマに伊賀航や栗原務ら旧知の仲間とリラックスしながら録音。初挑戦となる日本語詞からも飾らない表情が伝わってきます。軽やかなスカ"Talking About Love"やハナレグミとのジャジーなデュエット"雨ふり"など、突然の夕立も楽しめそうな一枚。
bounce (C)山西絵美タワーレコード (vol.416(2018年6月25日発行号)掲載)
アルバムのジャケットをめくると森林と花と家屋と二人。景色にぴったりとした風合いで優しくて落ち着く趣きがいい。鍵盤奏者としてだけでなく透き通った歌や自然を連想させるソングライティングに耳を奪われます。icchieさんを筆頭に参加プレイヤーの息の合った演奏で更に世界が拡がります。音楽で日光や雨や緑を感じられます。
浮遊感ある歌声とカラフルなピアノの音色、どこか懐かしく心をくすぐる「コトバ」など、ふと口ずさみたくなったり、思い出して足取りが軽やかになったりと、何気ない日々に温かな気持ちと笑顔を運んでくれる楽曲たち。
日常の一部となりこの先も寄り添っていけるような、ささやかな幸せを運んでくれる1枚です。
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