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成田空港のその下に"あの時代"が埋まっている。
三里塚で農民とともに闘った若者たちがいた。誰にも語らなかった"あの時代"と"その後の50年"の記憶。
毎日映画コンクール ドキュメンタリー賞 受賞!成田空港建設反対闘争に関わった農民たちの姿に迫った傑作ドキュメンタリー『三里塚に生きる』の姉妹編、DVDでリリース!!
成田空港開港4日前の1978年3月26日、反対同盟を支援する新左翼グループが管制塔を占拠・破壊した、いわゆる"管制塔占拠"から40年を迎え、2018年は各地で講演会などの開催も予定されている。その一方で、"日本の玄関口"成田空港からは、毎日多くの人々が海外へと飛び立つ。かつて、そこで何があったのかを知る者は少なく、誰もが忘れ去ってしまったかのようだ。農民とともに国を相手に闘った若者たちがいたことを。世紀をまたぎ、未だに燻り続ける"あの時代"を。
成田市三里塚―成田空港反対闘争という大きなうねりが巻き起こったこの地に、映画監督・代島治彦は再びカメラを向けた。国家と闘った農民たちの姿を記録し、高い評価を受けた『三里塚に生きる』の姉妹編となる本作では、彼らとともに闘った若者たちの人生に焦点を当てる。登場するのは、25年にわたって三里塚闘争の責任者という立場にあった男性、農民支援に入った農家の若者と恋をして結婚した女性、若い妻に置き手紙を残して参加した元国鉄マン、反対闘争をテレビで見て京都から駆けつけた当時高校生の活動員など。これまで語られることのなかった告白の数々の前に、私たちはすでに終焉したと思われた闘いが未だ個々の人生の中で続いていることを思い知るだろう。
本作は、毎日映画コンクール ドキュメンタリー賞に輝いたほか、日本映画ペンクラブ 文化映画部門 第3位に選出。前作を上回る傑作と評されている。
●成田空港反対闘争とは
1966年7月4日、佐藤栄作内閣は新東京国際空港(現・成田空港)を成田市三里塚に建設することを閣議決定。三里塚の農村地帯に巨大空港を作ることを決定した政府による暴力的な土地収奪に、地元農民たちは抵抗運動を開始した。やがて、農民たちの抵抗を支持し、社会の変革を求める若者たちが、三里塚を革命の拠点とするため集まり始める。それが日本で最大の、そして最後の国家権力に対する抵抗運動、成田空港建設反対闘争へと拡大していった。

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