最っ高にメロウな、2018年産日本語ラップ屈指の傑作。
THE OTOGIBANASHI'Sの中心人物、BIM待望の初ソロ・アルバム。自身や信頼するビートメイカーたちが手掛けた極上のトラックとリラクシンで心地よいフロウが融合した、グループでのハイブリッドな音楽性とはまた異なるメロウでチルなサウンドで魅了します。PUNPEE(本作(3)に参加)が好きな方にもオススメな、トータリティーの高い傑作。
(C)秋葉原店:石黒 亮
タワーレコード(2018/08/17)
THE OTOGIBANASHI'S、CreativeDrugStoreの中心人物として活躍するラッパーのBIMのファースト・ソロ・アルバム。今作は、自身のプロデュース楽曲を中心に構成され、その他国内外の信頼するビートメイカーを起用。自身が中心となり、10代で完成させたTHE OTOGIBANASHI'Sのファースト・アルバム『TOY BOX』発表から5年。グループとしてもFUJI ROCK FESTIVAL出演、海外公演などを経て、個人としても数多くのラッパーへの楽曲提供や、共作、客演など様々な経験を積んできたが、どこか煮え切らない自分がいると気づき、ソロ活動を本格的に始動したBIM。自身を素直に表現することで、また新たな一面が見え隠れする1枚となっている。
発売・販売元 提供資料(2018/05/15)
THE OTOGIBANASHI'S、CreativeDrugStoreの中心人物として活動するラッパーのBIMがファースト・ソロ・アルバムをリリース。 (C)RS
JMD(2018/05/15)
先行公開されていたVaVa制作の"Bonita"が2018年上半期No.1の名曲だったので楽しみにしていたが、そうでなくても期待値の高さは間違いない状況下で届いた初のソロ・アルバム。OMSBやドイツのラスカル、JJJらのビートを起用した前半はいい温度のレイドバック感を湛えた夏向けの聴き心地で、"BUDDY"への特別な親密さも窺わせるPUNPEEとのコラボ、ノスタルジックな蒙昧を纏ったアストロノート製の"サンビーム"などがメロウな季節感を運ぶなかに、既発の柑橘チューン"Orange Sherbet"もまったり並ぶ。自作ビート主体の後半は穏やかな翳りも帯びつつ、日常と地続きの詞作で思索を巡らせるような語り口が全体のリラックスした色合いに溶け込んでいてホントに素晴らしい。余裕で期待以上の傑作!!!!
bounce (C)出嶌孝次
タワーレコード(vol.417(2018年7月25日発行号)掲載)
多彩なトラックの数々が、気負わずに聴け日々にフィットしてくれます。