Name: キュレーションの方法 オブリストは語る
Price: 2970 JPY

書籍

キュレーションの方法オブリストは語る

Hans Ulrich Obrist 、中野勉

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英「アートレビュー」誌「現代アートの最も影響力を持つ100人」で第1位に選ばれたトップ・キュレーターが、自身の活動を振り返り、現代アートを含む芸術文化の過去と未来を語り尽くす!

作品の情報

メイン

著者

：

Hans Ulrich Obrist

、中野勉

収録内容

構成数 | 1枚

レビュー

68年生まれのキュレーター、オブリストが考える"キュレーションの方法"。キュレーションは現在、IT用語として定着しているようで、「ネット上の情報を収集しまとめ、さらに新しい価値を持たせプレゼンテーションすること」と解されているようだ。まさに語源である博物館、美術館などで使われるキューレーションの一般的な意味と変らない。ハンスは、キュレーションの基礎的行為を、文化と文化をコネクトすること、つながりを見つけ、異文化間の交通を促進することだと、事の次第を書き起す。文化的交配を主るカタリストとして自らのキュレーションを位置付け、日本で例えるならICC以降世代の経験に培われた考えを解き明かす。
intoxicate (C)高見一樹

タワーレコード（vol.133（2018年4月20日発行号）掲載）