フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 (ヨーロッパ盤) |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2018年06月08日 |
---|---|
規格品番 |
19075846602 |
レーベル |
|
SKU |
190758466026 |
「ポール・サイモンの楽曲のリミックスが出来て光栄だと言うだけじゃない」と「ボーイ・イン・ザ・バブル」の轟音リミックスを手がけたリッチー・アーメッドは語る。「自分がこれまで手掛けた中で一番気に入っているトラックだ」「『名盤をリミックスしてくれ』と頼まれたらどう返事するかって?普通なら断るよ!」とグルーヴ・アルマダのアンディーは笑う。「僕たちが20年間守り続けて来た掟だ。『グレイスランド』の曲のリミックスの依頼を受けるまでは。このアルバムは…僕たちに新しい音の世界を知るきっかけを作ってくれた作品だ。リミックスする曲を自分たちで選んでもいいと言われたから掟を破ることにした。「コール・ミー・アル」の中にホーンのリフがあるんだけど、1998年にロスのFais Do-Do'sBallroomで試して以来ずっとこれを自分たちのDJセットのネタで使っている。ダンスフロアが見事に一つになって盛り上がるんだ。このリミックスはそうやって自然と出来上がったものだ。しかも、僕らのこの鉄板ネタは今や(著作権保護期間が切れて)共有財産になっている」ディープハウス、アフロハウス、ドラムンベース、テックハウスを始めとした様々なダンス・シーンを代表する幅広いアーティストによる12のリミックスで構成されるこのプロジェクトを監督するのはプロデューサー兼プロジェクト・キュレーターのThe Duke Of New Yorkとしても知られるマイケル・ゲイマンである。
『グレイスランド』が世界の音楽にもたらした影響を讃えるこの作品は非常に多彩なミュージシャンが参加して注目された本編のリリースから32年になる。特に当時アパルトヘイトで国が分断していたことを理由に欧米諸国がボイコット運動をしている最中の南アフリカ現地のパフォーマー達の参加は、話題となった。世界の様々な土地に存在する「ワールド・ミュージック」というものに多くのリスナーが触れるきっかけとなったこの異文化交流は後に、様々な楽器やフィールド・レコーディングをサンプリングし、大胆且つメインストリームにはない楽曲を生み出すと言う点で現代のエレクトロニック・ミュージックの礎ともなる。
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 01:09:38
Photographers: Katja Ruge; Scott Ramsay; Paul Trapani; Richy Ahmed; Jen Maler; Jos Kottmann; Michael Gaiman; Alfie Wright; Faria Raji.
-
1.[CD]
-
1.Homeless [Joris Voorn Remix] - (remix)
-
2.Gumboots [Joyce Muniz Remix] - (remix)
-
3.I Know What I Know [Sharam's Motherland Mix] - (mix, remix)
-
4.Crazy Love, Vol. II [Paul Oakenfold Extended Remix] - (remix)
-
5.Boy in the Bubble [Richy Ahmed Remix], The - (remix)
-
6.You Can Call Me Al [Groove Armada Dub Redemption] - (remix)
-
7.Under African Skies [Rich Pinder/Djoko Vocal Mix] - (mix, remix)
-
8.Graceland [MK's KC Lights Remix] - (remix)
-
9.That Was Your Mother [Gui Boratto Remix] - (remix)
-
10.Diamonds on the Soles of Her Shoes [Thievery Corporation Remix] - (remix)
-
11.All Around the World or the Myth of Fingerprints [Photek Remix] - (remix)
-
12.Homeless [Joris Voorn Kitchen Table Mix/The Duke of New York's Edit] - (mix, remix)
-
-
アフリカ音楽をよりポピュラーなものとしたポール・サイモンの『Graceland』が30年以上の時を経て生まれ変わりました。グルーヴ・アルマダやポール・オークンフォルド、ヨリス・ヴォーンら錚々たるリミキサー陣に目と耳を奪われるなか、とりわけジョイス・ムニーズ製のディープ・ハウスと、フォーテックによるドラムンベースが、原曲の土着的なムードを妖しく拡大させていて、個人的にはめちゃくちゃお気に入り。
bounce (C)山西絵美タワーレコード (vol.417(2018年7月25日発行号)掲載)
欲しい物リストに追加
コレクションに追加
サマリー/統計情報
お早めのご注文で発売日前日にお届けいたします
山口県・四国・九州・沖縄県
フラゲ注文受付期間は地域によって異なります。
お住まいの地域をご確認ください。
発売日前日
にお届けします発売日当日
にお届けしますフラゲ注文受付期間は地域によって異なります。
お住まいの地域をご確認ください。