『日本童謡史』として、1981年にレコードで発売、その後1990年に増補改訂版として発売された作品を2018年に<童謡誕生100年>を迎えるにあたって、その成り立ちから現代までをたどる大改訂版として企画。著書である『童謡の近代~メディアの変容と子ども文化~』(岩波現代全書)で、2016年に、童謡協会より童謡賞特別賞を受賞した周東美材が監修。今回は、"童謡"が生まれたきっかけは、それまでの子どもの歌文化であった「わらべうた」や「唱歌」にあったことから、ここからスタートし、平成時代にうまれた童謡までを集約。 (C)RS
JMD(2018/04/16)
日本の童謡誕生100年のアニバーサリーイヤーを記念し、今も歌い継がれる童謡の楽曲群を、8枚組ものヴォリュームで収録したコンピレーションアルバム。今作では「童謡の近代~メディアの変容と子ども文化~」で、2016年に童謡協会・童謡賞特別賞を受賞した、周東美材が監修を担当。雑誌や楽譜、レコードやテレビといった様々な"メディア"を横断しながら変化し続けた童謡を、時代背景と共に解き明かした氏ならではの選曲が光る。童謡が生まれたきっかけとなった「わらべうた」や「唱歌」から、平成時代にうまれた楽曲までを集約し、童謡の変遷と神髄に迫る貴重なアーカイブ的内容に。
intoxicate (C)鴨志田詠子
タワーレコード(vol.135(2018年8月20日発行号)掲載)