ブライアン・イーノ、テリー・ライリー、デヴィッド・バーン、ピーター・ガブリエル、デヴィッド・シルヴィアン、ビョークとの歴史的共演の数々、そしてワンオートリックス・ポイント・ネヴァー、フエルコ S、ビジブル・クロークスら現行人気アーティスト達もその影響を口々にする近代音楽史の大家ジョン・ハッセルが実に9年ぶりとなる新作をリリース。
あらゆる音楽の解体、再構築、融合を繰り返し、無限の可能性への挑戦を続けるハッセルは本作において油彩における絵画的なテクニックをプロダクション・アレンジメントに反映させ、サウンドの上にサウンドを被せながらテクスチャーを解体、緻密に構成されたタイミングでトラックの骨組みを露わにしていく。『Fourth World』のリリースから40年弱、裏アンビエント、OPN、PAN、そしてヴェイパーウェーヴからミュータント・ベースまで経てきた2018年の耳を傾けてもなお、そのまさに圧巻のサウンドスケープに多くのリスナーが感嘆の声を上げるだろう。ジョン・ハッセル待望のオリジナル・アルバム『Listening To Pictures(Pentimento Volume One)』は自ら設立した新レーベル<NDEYA>(※発音はインディア)から世界同時リリースされる。
発売・販売元 提供資料(2018/04/10)
イーノとの共作「第四世界」シリーズの再発で大きな話題を生んだが、ここにきてとんでもないものが誕生した。アンビエント界最大のトランペッター、ジョン・ハッセルが9年ぶりに新作を発表。「Pentimento≒透けて見える下絵」と題された新たなシリーズで、絵画の如く重ねられた音の色彩を表現。現代的なエレクトロニカの上にエフェクトがかけられたアコースティック音が重なるかと思えば、50年代の電子音楽を思わせる下地にピアノが乗る。お得意のワールドミュージック色も仄かに香る最終トラック《Ndeya》も擁する40分8トラックは"鬼才いまだ健在!"をまざまざと見せつけてくれた。
intoxicate (C)板谷祐輝
タワーレコード(vol.134(2018年6月20日発行号)掲載)