ボルチモアの16歳の神童が放つ珠玉のデビュー作。
ボルチモア郊外で生まれた神童16歳のデビューアルバム。胸を掻き毟るような物憂げな歌声に、バックを支えるシンプルかつ骨太なサウンドは、90年代オルタナ好きのみならず、あらゆる音楽ファンを虜にする事間違いなし。ソランジュを手掛けたジェイク・アロン参加。間違いなく今年のベストです。
(C)あべのHOOP店:金 雄大
タワーレコード(2018/12/14)
ボルチモア郊外で生まれ育ち、若干16歳で地元のパンク・レーベル〈Sister Polygon Records〉からリリースしたEP作品『Habit』(2016年作)が、ニューヨーク・タイムズをはじめとする主要メディアから賞賛を集め、デビュー前にも関わらずベル・アンド・セバスチャンのツアーサポートに抜擢されたりと、早耳リスナーの間で話題となっていた若きシンガーソングライター、リンジー・ジョーダンことスネイル・メイルがデビュー・アルバムを遂にリリース!
アルバム発表と同時に公開された先行曲「Pristine」(M-2)は、いきなり米Pitchforkで【Best New Track】を獲得するなど、その盛り上がり方は2017年に大ブレイクを果たしたレーベルメイトのジュリアン・ベイカーを連想させる。本作はアルバム全体を通して、ティーンエイジャーなら誰もが持つ悩みや葛藤を込めたメッセージ性のある歌詞に、90年代オルタナティヴへの憧憬が隠せない物憂げな歌声が、ストレート且つ伸びやかに響くローファイ・ロック・サウンドで聴くものを自然と惹きつける魅力に溢れた作品に完成した。プロデューサーには、ソランジュやグリズリー・ベア、ユミ・ゾウマの作品を手がけたジェイク・アロンを迎え、ザ・ドラムスやパーケイ・コーツなどを手がけたエンジニアのジョニー・シェンクと共にレコーディングが行われた。今回、日本盤CDにはボーナストラックを追加収録し、解説書・歌詞対訳付きでのリリースとなる。
発売・販売元 提供資料(2018/04/10)
高校を卒業したばかりの若きシンガー・ソングライターが名門マタドールからアルバム・デビュー。あどけなさの残る歌声はジュリアン・ベイカーを想起させるが、彼女の場合はもっと陽気に突き抜けていて、ペイヴメントみたいに脱力したギター・サウンドも魅力的だ。Pitchforkの〈Best New Track〉に選ばれた"Pristine"と"Heat Wave"を筆頭に、ミレニアル世代のもどかしい感情を綴った歌詞がとにかく素晴らしい。
bounce (C)上野功平
タワーレコード(vol.416(2018年6月25日発行号)掲載)