クラシック
CDアルバム

オーボエ・ソロ!

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フォーマット CDアルバム
発売日 2018年04月27日
国内/輸入 国内
レーベルmolto fine
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 MF-29001
SKU 4580107740826

構成数 : 1枚

【曲目】
1.ドビュッシー (1862-1918) arr.Satoshi Sando
月の光
2.カリヴォダ (1801-1866)
サロンのための小品 作品228
3.シューマン(1810-1856)
3つのロマンス 作品94
4.ドニゼッティ (1797-1848)
オーボエ・ソナタ ヘ長調
5.ドヴォルザーク (1841-1904) arr.Satoshi Sando
月に寄せる歌 ~ 歌劇「ルサルカ」
6.J.シュトラウス2世 (1825-1899)/山洞 智編
こうもり変装曲 オーボエとピアノのための
7.久石 譲 (1950- ) arr.Ippei Inoue
アシタカせっ記(映画「もののけ姫」から)

【演奏】
荒絵理子(オーボエ)
山洞 智(ピアノ)

【録音】
神奈川県立相模湖交流センター 2017年1月26、27、29日
三鷹市芸術文化センター「風のホール」 2017年3月14、15日

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

メイン
オーボエ: 荒絵理子

商品の紹介

東京交響楽団の首席オーボエ奏者、荒絵理子待望のファースト・アルバムの登場です。
荒絵理子委嘱作の「こうもり変装曲」を含む7作品が収録されていて、ドビュッシーの有名な「月の光」ではじまりますが、このCD全体のムードを暗示しているかのようです。
オーボエのオリジナル作品はあまり多くありませんが、2曲目からの3作品はオーボエのためのオリジナル作品です。2曲目のカリヴォダの「サロンへの小品」はオーボエ奏者がしばしば取り上げる名曲です。カリヴォダはボヘミアの作曲家で、オーケストラでヴァイオリンを弾いた後、22歳からプラハ歌劇場管弦楽団でヴァイオリニストを務めたのち、21歳から43年間ドナウエッシンゲンの宮廷楽長をつとめ、数百に上る作品を残しています。3曲目はシューマンの代表作のひとつ「3つのロマンス」で、妻クララへのクリスマス・プレゼントだと言われています。ヴィオラ、クラリネット、チェロでも良く演奏されますが、元はオーボエのためのオリジナル作品です。4曲目はドニゼッティの20代前半に作られたオーボエ・ソナタ。後にオペラ作曲家として大成することを予感させる、歌に満ち溢れた親しみやすい作品です。
続いて荒絵理子が大好きなオペラから2曲。ドヴォーザークの歌劇「ルサルカ」の「月に寄せる歌」は、ソプラノのための数あるオペラ・アリアの中でも最も美しいアリアひとつです。そして、このCDのハイライトともいうべき「こうもり変奏曲」が続きます。J.シュトラウス2世の「こうもり」は荒絵理子がもっとも愛するオペレッタ。世相をも映し出す「こうもり」から生まれた編曲、パラフレーズは数知れず、作曲者自身も「こうもりのカドリーユ」という名のメドレーを書いています。「こうもり変装曲」は荒絵理子がピアノと編曲の才人山洞智に委嘱した作品で、「シャンパンの歌」、アリア「侯爵様あなたのようなお方は」など、誰もが知っている「こうもり」の名場面が巧みにつなぎ合わされ、聞き手を飽きさせません。
最後は、1997年夏に公開されたアニメ映画「もののけ姫」から「アシタカせっ記」、久石譲の作曲です。アシタカは主人公の名前で、「せっ記」とは伝聞(口伝)の意味。正史には残らない辺境の地に生きたひとりの勇敢で心優しい若者のことを、人々はいつまでも忘れずに語り継いできました。摩訶不思議な郷愁を誘う「アシタカせっ記」調べは、オーボエのソロで演奏され、余韻を残しながらアルバムは幕を閉じます。(1/2)
ユニバーサル・ミュージック/IMS
発売・販売元 提供資料(2018/04/10)

<荒絵理子>
東京音楽大学卒業。2002年第19回日本管打楽器コンクール第4位。2004年第73回日本音楽コンクールで第1位(審査員満場一致)、併せて岩谷(聴衆)賞、E.ナカミチ賞を受賞。2009年度第20回出光音楽賞受賞。2010年度市川市民文化芸術賞奨励賞受賞。N響アカデミー生を経て、2009年より東京交響楽団首席を務める。ソリストとして新日フィル、ニューフィル千葉(現千葉交響楽団)、セントラル愛知響、九響、東響、東京シティ・フィル等と共演。幼い時より音楽教師である両親の影響で、ピアノ、ヴァイオリンを習い、フルート、打楽器にも親しんできたが、中学校の吹奏楽部顧問の勧めで名前も知らなかったオーボエを始める。似鳥健彦、和久井仁、東京音楽大学で宮本文昭に師事。卒業後、小林裕、広田智之に師事。2002~2007年小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトIII~VIIIに参加。水戸室内管弦楽団、サイトウ・キネン・フェスティバル松本(現セイジ・オザワ松本フェスティバル)、ドイツ・バッハ・ゾリステンにも参加した。2013年度ローム・ミュージック・ファンデーション奨学生として1年間ドイツ留学。2016年2月テレビ朝日系「報道ステーション」に生出演。2018年現在、東京交響楽団首席オーボエ奏者の他、横浜シンフォニエッタ、ナガノ・チェンバー・オーケストラ、東京六人組のメンバーとしても活躍し、五嶋みどりが理事長を務めるミュージック・シェアリングで全国各地の学校を訪問している。(2/2)
ユニバーサル・ミュージック/IMS
発売・販売元 提供資料(2018/04/10)

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