ビニャーレス 念願の今季初勝利!YAMAHAが26戦ぶりに表彰台の頂点へ。イアンノーネが2位、ドヴィツィオーゾが3位。

■ビニャーレス 念願の今季初勝利 ヤマハが26戦ぶりに表彰台の頂点へ
第17戦オーストラリアGP。2018シーズン王者のM.マルケスが5年連続でP.P.を獲得。迎えた決勝は、絶妙なスタートでトップに躍り出たD.ペトルッチが2コーナーでオーバーランを喫し痛恨のタイムロス。レース序盤、熾烈なポジション争いが繰り広げられる中で、マルケスとJ.ザルコがストレートエンドで接触。ザルコは転倒し、マルケスもスローダウンの後にリタイアとなる。2番手スタートのM.ビニャーレスが怒涛の追い上げで、瞬く間にトップへ躍り出ると、独走状態に持ち込む。レース終盤、A.イアンノーネとAド.ヴィツィオーゾが2位争いを展開しながらビニャーレスに迫るが、ギャップをコントロールしたビニャーレスが優勝。自身にとって29戦ぶり、ヤマハは26戦ぶりの勝利となった。イアンノーネが2位、ドヴィツィオーゾが3位を獲得。J.ロレンソの代役として参戦したA.バウティスタが4位と大健闘を見せた。

■レースをより深く楽しめるオリジナル実況解説!
【レース実況】和田鉄平
「走って喋れるレーシングアナウンサー」として全国の走行会やイベントをこなし、ライダーとしても参戦する。
【解説】青木淳
1982年からロードレースの取材を開始、国内唯一のロードレース専門誌『ライディングスポーツ』の編集長を20年以上務めている。
自らもレーシングライダーとして活動し、ジャーナリストとライダーの両方の目線を持つ、古参ジャーナリスト&編集者。