快晴に恵まれたツインリンクもてぎ日本GP。マルケスがHONDAの地元で優勝!最高峰クラス3年連続、5度目のシーズンチャンピオンを達成した!クラッチローが2位、リンスが3位に入り、ともに今季3度目の登壇を果たした。ワイルドカード参戦の中須賀克行が14位、MotoGPクラスとなり初の凱旋GPとなった中上貴晶は15位でフィニッシュ。

■タイトル争い決着!マルケスとドヴィツィオーゾの攻防戦
第16戦日本GP。M.マルケスはA.ドヴィツィオーゾの前でチェッカーを受け、ポイントを獲得すればチャンピオンとなる状態で迎える。P.P.はドヴィツィオーゾが獲得し、マルケスは6番手スタートとなった。迎えた決勝、ドヴィツィオーゾはホールショットを奪い、レースリーダーに立つ。マルケスは2番手につけ、C.クラッチローも交え三つ巴でラップを重ねていく。レース中盤、マルケスが一度仕掛けるがドヴィツィオーゾもすぐに抜き返し、意地を見せる。クラッチローが離され一騎打ちとなったレース終盤、マルケスが満を持してトップに立つ。負けられないドヴィツィオーゾは食い下がるがまさかのスリップダウン。マルケスがトップでフィニッシュし、自身初のタイトル3連覇を果たした。クラッチローが2位、A.リンスが3位を獲得した。ランキング3位のV.ロッシがドヴィツィオーゾに9ポイントまで接近することとなった。

■レースをより深く楽しめるオリジナル実況解説!
【レース実況】みし奈昌俊
サーキット場内実況をはじめ、これまで数々の名バトルをニ輪レースファンに伝えてきたアナウンサーみし奈昌俊が、2018年もMotoGP公式DVDのオリジナル日本語実況を担当。
豊富な経験に裏付けられたわかりやすい実況、そして臨場感あふれる語り口には、世代を超えた多くのファンがいる。

【解説】青木淳
1982年からロードレースの取材を開始、国内唯一のロードレース専門誌『ライディングスポーツ』の編集長を20年以上務めている。
自らもレーシングライダーとして活動し、ジャーナリストとライダーの両方の目線を持つ、古参ジャーナリスト&編集者。