ドヴィツィオーゾ、ロレンソのドゥカティ2台とマルケスが、ラストラップの最終コーナーまで続く大激戦!!一時トップも走ったロッシが4位フィニッシュで、史上初の通算得点6000ポイント達成!

■ドゥカティvsマルケス 最終ラップまで繰り広げられた熱戦!
第10戦チェコGP。A.ドヴィツィオーゾが今季初のP.P.を獲得。迎えた決勝レース、序盤はドヴィツィオーゾとV.ロッシのトップ争いをM.マルケス、J.ロレンソ、C.クラッチローが追走する。レース中盤、マルケスが優勝争いに加わる一方で、ロレンソはペースが落ちクラッチローにかわされ5番手に後退する。クラッチローはその後ロッシも捕え表彰台圏内に浮上。マルケスの背後につけオーバーテイクの機会を伺うが、息を吹き返し4番手につけていたロレンソにポジションを明け渡す。終盤にはロレンソ、マルケス、ドヴィツィオーゾによる激しいバトルが展開される。最終ラップまでもつれた争いを制したのはドヴィツィオーゾ。ドゥカティでの100戦目をポールトゥウィンで飾った。ロレンソが2位を獲得。最高峰クラス100戦目のマルケスは3位となった。チェッカー目前でクラッチローをかわしたロッシが4位を獲得した。

■レースをより深く楽しめるオリジナル実況解説!
実況:木幡 ケンヂ
ツインリンクもてぎで開催される全日本ロードレース選手権や、TM日本GPの場内実況などを務めている。
※みし奈昌俊アナウンサーは体調不良のため、健康を回復されるまで代理のアナウンサーによる実況になります。急な変更となり申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

【解説】青木淳
1982年からロードレースの取材を開始、国内唯一のロードレース専門誌『ライディングスポーツ』の編集長を20年以上務めている。
自らもレーシングライダーとして活動し、ジャーナリストとライダーの両方の目線を持つ、古参ジャーナリスト&編集者。