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ブルックナー研究

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フォーマット 書籍
発売日 2018年03月25日
国内/輸入 国内
出版社音楽之友社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784276226067
ページ数 200
判型 A5

構成数 : 1枚

わが父レオポルト・ノヴァーク(クリスティーネ・ガイヤー)

ブルックナー 人間と音楽
1.ブルックナーの偉大について~没後75年に寄せて
2.ブルックナー 矛盾のはざまの天才
3.ブルックナー研究の諸問題

ブルックナー 教会音楽と交響曲のはざまに
4.ブルックナーの《ミサ曲ヘ短調》
5.ブルックナーにおける交響様式と教会様式
6.ブルックナーの作品における「イエス・キリスト」の御名
7.ブルックナーの音楽における「広さ」の概念
8.信仰と音楽 ― ブルックナーのミサ曲における〈クレド〉楽章

ブルックナー作品の形式
9.第7交響曲のフィナーレ楽章 ― ひとつの形式研究
10.ブルックナーの形式意志 ― 第5交響曲のフィナーレ楽章を例に
11.弦楽5重奏曲第1楽章の形式とリズム
12.第4交響曲の3つのフィナーレ楽章

『ブルックナー全集』の方法論
13.ブルックナーの作品と現代
14.ブルックナーの第8交響曲とその第2稿
15.ブルックナーにおける「初稿」と「最終稿」
16.スケッチ出版の諸問題 ― ブルックナーの《テ・デウム》を例に
17.ブルックナー新発見 ― 第3交響曲のための第2のアダージョ

あとがき(樋口隆一)

  1. 1.[書籍]

「ノヴァーク版」で有名なブルックナー研究家・校訂者のレオポルト・ノヴァークによるブルックナーに関する論文を集めた。
原書はノヴァーク80歳の時にそれまでの論文をまとめて出版されたものだが、本書はそのなかでも、文献的に詳細な研究に裏打ちされた独自の見解や、人間ブルックナーの奥深さを説いた論文など、全集校訂者ノヴァークによる研究の全貌を伝えるテーマを17本厳選した。
今なお重要な存在であり続ける「ノヴァーク版」の校訂者はどのようにブルックナーを見ていたのか?どのようにブルックナーの作品を読み解いていたのか?ブルックナーの作品を聴く・演奏する際に必ず読んでおきたい一冊。

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