カリスマ的フロントマン、エリアス・ベンダー・ロネンフェルト率いるデンマーク発のロック・バンド、アイスエイジが、前作『Plowing Into The Field of Love』(2014年作)以来となる通算4作目のニュー・アルバム『Beyondless』をリリース!活動初期から失うことのないバンドとしての大胆不敵かつ、どのジャンルにも当てはまらない確固たる姿勢はそのままに、約3年半ぶりとなる本作で、バンドは遂に自分たちの野心に追いつくことができた。そんな新作に対して、NYパンクシーンのカリスマで作家としての顔も持つリチャード・ヘルは自身のエッセイを通して「アイスエイジの曲の歌詞には、私が今まで聴いたロック音楽の中で最も洗練されたボキャブラリーが使われている」とまで絶賛している。先行で公開中の「Catch It」(M-6)は米Pitchforkにおいて既にBestNewTrackを獲得し、さらにそのコラボレーションが話題となった「Pain Killer」(M-2)ではバンドのキャリアで初となる、モデルや女優としても第一線で活躍するスカイ・フェレイラをゲストヴォーカルに起用!今回、国内盤CDにはこれまで多くのライブで披露されながらも、まだタイトルすら決まっていないという貴重な楽曲がボーナストラックとして追加収録され、解説書・歌詞対訳付きでのリリースとなる。
発売・販売元 提供資料(2018/03/15)
来日ツアーも話題を呼んだコペンハーゲンの最重要バンドより、4枚目となるアルバムが到着。ハードコアを軸にした初期の獰猛なサウンドから一転、2014年の前作では哀愁のアメリカーナやカウ・パンクに接近してファンを驚かせた彼らだが、ストリングスやホーンを増強した今作のスケール感はもはや王者の風格だ。"Under The Sun"や"Catch It"など研ぎ澄まされた言葉でグルーヴを生んでいくナンバーがあれば、往年のストゥージズみたいに妖しくピアノを叩き付ける"The Day The Music Dies"もあって、さらに"Pain Killer"ではエリアス・ベンダー・ロネンフェルト(ヴォーカル)が恋人のスカイ・フェレイラとデュエットを披露し……と、カリスマ性と色気の大渋滞でクラクラする。ニック・ケイヴ&ザ・バッド・シーズとプライマル・スクリームが出会ったかのようなアンサンブル、そして虚ろな目をしたエリアスの酔いどれ詩人っぷりには同性ながら惚れてしまう。
bounce (C)上野功平
タワーレコード(vol.414(2018年4月25日発行号)掲載)
気怠く外し気味のボーカル、揺れるBPMなどが作用し、真新しいサウンドとして機能!
恋人であるスカイ・フェレイラとデュエットした②や、ショータイムの始まりを怠慢に告げるかのような⑨など、とにかく全曲セクシーすぎます!