2017年のマーキュリー・プライズにノミネート、2018年のBrit Awardで2部(British Break-through Act / British Male Solo Artist)にノミネート!"BBC SOUND OF 2016"に選出されたUK期待のラッパー、ロイル・カーナーのデビュー・アルバム『イエスタデイズ・ゴーン』の国内盤が遂にリリース! (C)RS
JMD(2018/03/10)
サウスロンドン出身のラッパー。アデルやエイミー・ワインハウスが卒業した名門BRIT SCHOOLを、同級生であったキング・クルールと共に卒業し、その後はNASのロンドンO2アリーナ公演やJOEY BADA$$のUKツアーのサポートに抜擢される。ADHDと難読症という障害を感じさせない姿勢に共感するファンも多く、2018年度Brit Awardsでは2部門にノミネート。さらにNME アワードでは最優秀ブリティッシュ・ソロ・アーティスト賞を受賞している。
intoxicate (C)鈴木真美
タワーレコード(vol.133(2018年4月20日発行号)掲載)
ジョーイ・バッドアスやナズのUK公演でサポートを務め、すでに〈グラストンベリー〉出演も果たした南ロンドン出身のラッパー。〈Sound Of 2016〉のノミニーという肩書きはともかく、作風はブリット・スクール出身(キング・クルエルと同級生だそう)で演劇を学んだという経歴も頷けるものだ。いない妹について歌ったクウェス制作の"Florence"をはじめ、ひなびた風情の音使いとボソボソ温かい語りのコントラストが印象的。物凄く大雑把に〈現代版ストリーツ〉〈男性版ケイト・テンペスト〉と形容することもできそうだが、フロウの雰囲気はルーツ・マヌーヴァの影響下にもありそう。いずれにせよグライムがまた関心を集める周期にあって、ブリット・ホップの多様性と充実ぶりを別の角度から実証する一枚だ。
bounce (C)出嶌孝次
タワーレコード(vol.401(2017年3月25日発行号)掲載)