世界を舞台に活躍し常に進化を続ける日本人シンガーNao Yoshioka。USメインストリームにも近づいた傑作『The Truth』が待望のアナログ化!
垣根を越え進化し続ける現在進行系ソウルシンガー。世界へと旅立つ才能が見出した真実の音楽。NY仕込みのパワフルなヴォイスと表現力、ヒストリーに根ざしながらもレイドバックとは異なるモダンなテイストを兼ね備えた現在進行形ソウル・シンガーNao Yoshioka。2013年にリリースした1st『The Light』はスマッシュヒットを記録し2015年には全米でもリリース。日本では同年2nd『Rising』でメジャーデビューを果たした。更に2016年にはアメリカの「Capital Jazz Fest」で2万人規模のメインステージに出演し、同年9月リリースの3rd『The Truth』ではアリシア・キーズらを支えた名プロデューサー/ライターたちと共作するなど世界を股にかけ活躍。そんな彼女がついに2018年より、活動拠点を本場アメリカに移転。グレゴリー・ポーターやケニー・ギャレッドらを擁するブッキングエージェンシーMaria Matias Musicとの契約を経て、いよいよ世界の舞台へと羽ばたく時がきた。本作『The Truth (Vinyl)』は、Nao Yoshiokaが日本を拠点に世界中を飛び回りながら真実の音楽を追い求め、完成させた傑作『The Truth』の発売直後より多くのファンからリクエストの声があがったアナログ盤。世界へ旅立つ才能がここ日本で見出した真実の音楽をぜひアナログのリアルな音像で感じて欲しい。
発売・販売元 提供資料(2018/02/28)
通算3作目。本場仕込みのパワフルなソウル・シンガーというイメージが強いが、今回は歌い込みすぎず繊細な印象が主だ。デビュー曲"Make The Change"の続編にあたるという開放感のあるミディアム・アップ"Borderless"が象徴するように、キャロリン・マラカイや松田博之ら盟友たちによる進化系ネオ・ソウル~フューチャー・ソウルによって、彼女が本来持つメロウで艶やかな魅力を浮き彫りにした意欲作だ。
bounce (C)池谷昌之
タワーレコード(vol.395(2016年9月25日発行号)掲載)