DVD/ブルーレイ

Blu-ray Disc

アーティスト

ミシェル・アザナヴィシウス(監督･脚本) 、ジャン・デュジャルダン(主演)

★★★★★

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商品の情報

フォーマット	Blu-ray Disc
構成数	1
国内/輸入	国内
パッケージ仕様	-

発売日	2018年03月02日
規格品番	GABSX-1653
レーベル	ギャガ
SKU	4589921406536

商品の説明

アカデミー賞＜作品賞＞他最多5部門受賞!世界が拍手喝采!!
世界中を、温かい涙とやさしい愛で包み込む、映画史上最高峰の感動白黒&サイレントで描き上げる、ハリウッド黄金期の＜ロマンティック＞ストーリー

「今どき、白黒のサイレント映画?!」まったくのノーマークだった作品に、そんなどよめきが起ったのは2011年カンヌ国際映画祭。あまりの前評判の良さに急遽コンペティション部門に格上げされ、あれよあれよという間に主演男優賞を受賞。あまりのダークホースぶりにカンヌを＜幸福な大騒ぎ＞に巻き込み、その勢いを少しも失うことのないまま、賞レースに参戦しているのがこの「アーティスト」だ。最新の映像技術が追い求められる現代において、監督ミシェル・アザナヴィシウスは、スクリーンに＜映画の歓び＞、すなわち＜人生の歓び＞を極めてシンプルに映し出した。本作では、CGや合成技術はおろか、色やセリフまでもが姿を消してしまっている。しかし、俳優の眉の動きが伝えるニヒルさ、視線で語る恋心、そして背中で魅せる哀愁など、私たちが頭ではなく心で感じ取ることのできる感情のエッセンスが溢れており、それが故に、本作は甘美でこの上なく美しい。
古き良きハリウッドの黄金時代を舞台に、白黒&サイレントという手法で描き上げる、極上のラブストーリー。いま、世界に足りないのは、こんな〈ロマンティック〉。

作品の情報

あらすじ

1927年のハリウッド黄金期。映画界屈指のサイレント映画スター、ジョージ・ヴァレンティンは新人女優ペピー・ミラーを見初め、人気女優へと導いていく。強く惹かれ合う二人―。しかし、折しも映画産業はサイレントからトーキーへの移行期。サイレントに固執するジョージが没落していく一方で、ペピーはスターの座を駆け上がって行き・・・。

メイン

監督･脚本

：

ミシェル・アザナヴィシウス

主演

：

ジャン・デュジャルダン

その他

撮影

：

ギヨーム・シフマン

衣装

：

マーク・ブリッジス (衣装デザイン)

音楽［映画制作用］

：

Ludovic Bource

出演

：

ベレニス・ベジョ

、ジョン・グッドマン

、ジェームズ・クロムウェル

、ペネロープ・アン・ミラー

アワード

：

アカデミー賞作品賞／アカデミー賞監督賞／アカデミー賞主演男優賞／アカデミー賞衣装デザイン賞／アカデミー賞作曲賞

制作国

：

フランス

制作年

：

2011

公開年

：

2012

収録内容

構成数 | 1枚

合計収録時間 | 03:33:00

【映像特典(約112分)】
●ミシェル・アザナヴィシウス監督によるオーディオ・コメンタリー
●三谷幸喜監督×ミシェル・アザナヴィシウス監督対談映像
●メイキング
●ジャン・デュジャルダン×ミシェル・アザナヴィシウス監督によるQ&A
●ルドヴィック・ブールスインタビュー&サントラ収録風景
●NGシーン集
●フォトギャラリー
●アギースペシャル映像
●予告編集
●キャスト・スタッフプロフィール(静止画)

1.

[Blu-ray Disc]
映像・音声

面/層

片面二層

色彩

モノクロ

画面サイズ

スタンダード

映像方式

1080p

動画規格

H.264/MPEG-4 AVC

オリジナル言語

英語

オリジナル音声方式

ｄｔｓＨＤ　Ｍaster　Ａｕｄｉｏ5.1chサラウンド

音声解説言語

フランス語

音声解説音声方式

ｄｔｓＨＤ　Ｍaster　Ａｕｄｉｏステレオ

字幕言語１

手書き風フォント字幕

字幕言語２

日本語字幕

字幕言語３

コメンタリー字幕
- 1.
  
  アーティスト
  
  01:41:00
  
  監督
  
  ミシェル・アザナヴィシウス
  
  脚本
  
  ミシェル・アザナヴィシウス
  
  スタッフ
  
  ミシェル・アザナヴィシウス、マーク・ブリッジス
  
  制作
  
  トーマス・ラングマン
  
  音楽［映画制作用］
  
  Ludovic Bource
  
  出演
  
  ジャン・デュジャルダン、ベレニス・ベジョ、ジョン・グッドマン、ジェームズ・クロムウェル

レビュー

ハリウッドのアカデミー賞でフランス映画が作品賞を撮るなんて金輪際ないと思っていたのだが、そうかサイレント映画ならありえるのだ！と納得した次第。勿論、その他のハリウッド映画を差し置いての受賞は、その他の作品とは格が違ったと言う証。3Ｄ映画化進む昨今において、サイレント映画が単に前時代の「古きよきもの」ではなく、表現形態として完成されているのだという格好の手引き（続けてムルナウの『サンライズ』見て！）。ダメ男好きも、犬好きも拍手喝采です！
intoxicate (C)高野直人

タワーレコード（vol.100（2012年10月10日発行号）掲載）