フォーマット |
LPレコード |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2017年12月19日 |
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規格品番 |
5772793 |
レーベル |
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SKU |
602557727937 |
RIAA公認プラチナ・ディスク。Ch-Check It Out, Triple Trouble, An Open Letter to NYC, Right Right Now Nowの4曲がシングル・リリース。 180G重量盤。LP2枚組
構成数 | 2枚
合計収録時間 | 00:00:00
In the six years following 1998's HELLO NASTY, the Beastie Boys watched their hometown of New York City endure dramatic changes, most of them direct repercussions of the September 2001 terrorist attacks on the World Trade Center. The trio's response is TO THE 5 BOROUGHS, an album that prominently features the WTC on its cover illustration of the Manhattan skyline (circa 2000), and lovingly looks at the past, present, and future of both NYC and the Beastie Boys themselves. "Ch-check It Out" opens the album in classic Beasties style, with Ad-Rock, MCA, and Mike D trading rhymes over a deft old-school hip-hop beat. However, things quickly get topical on "Right Right Now Now" with MCA declaring, "I'm getting kind of tired of the situation/The US attacking other nations..." over a slightly ominous backing track. The funky "Time to Build" furthers these sentiments, addressing political, economic, and ecological issues, while wisely noting "It takes a second to wreck it/It takes time to build." Those fearing that the Beasties have lost their party vibe need not worry, though; even the lyrically heavy songs feature tight rhythms and booty-shaking bass. Nowhere is this better exemplified than on "An Open Letter to NYC," a loving celebration of the dynamic city that shaped the Beastie Boys and their eclectic hip-hop sound.
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1.[LPレコード]DISC 1:
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1.Ch-Check It Out
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2.Right Right Now Now
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3.The Hard Way
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4.It Takes Time to Build
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5.Rhyme the Rhyme Well
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6.Triple Trouble
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7.Hey Fuck You
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8.Oh Word?
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2.[LPレコード]DISC 2:
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1.That's It That's All
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2.All Lifestyles
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3.Shazam!
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4.An Open Letter to NYC
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5.Crawlspace
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6.The Brouhaha
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7.We Got The
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活動休止期間を経て、スタジオ・アルバムとしては98年の『Hello Nasty』以来となる久々の6枚目。音楽活動的にも、政治社会情勢的にも、居ても立ってもいられない状況があったのだろう。マンハッタン/ブロンクス/ブルックリン/クイーンズ/スタッテンアイランドを指す呼称をタイトルに掲げ、在りし日のロウワー・マンハッタンが描かれた新作は、NYとヒップホップへの愛情満タン。2003年には反戦歌“In A World Gone Mad”がネット配信され、新作にもシリアスなテーマも数曲。しかし、実際次第に楽しみを感じながら制作に打ち込めたようで、ずーっとしかめっ面の重い内容でもない。重いのはサウンドだ。ビートがとにかくヘヴィー。売れっ子エンジニア=ケン・デュロ効果もあってか、ドラム/ベースがドスドス響きまくり。&ラフな処理もツボにハマる。しばらくスルーしていた往年のファンもカムバックしてきそうだ。パーティー型の“Triple Trouble”なんて最高に親しみやすい。とはいえ、“Time To Build”のストレンジな風合いや“Crawlspace”のベースが導く浮遊感、“We Got The”のやんちゃなテクノ気味の展開など雑種的な遊びもイキていて、例えば単に『Paul's Boutique』の頃を思い出すだけのものではない。90年代に身の回りに散らばったさまざまなアイコンを一掃して、シンプルな姿勢で挑んだ新作は聴き応え十二分。やっぱスゲーな、と思った。
bounce (C)栗原 聰タワーレコード (2004年06月号掲載 (P64))
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前々から、全曲ヒップホップとの噂だったビースティ・ボーイズのニュー・アルバム。一言で言ってしまえば、〈オールド・スクール・ヒップホップ・ミーツ・エレクトロ〉といった感じで、やはり全編ヒップホップであった。タイトルからして『To The 5 Boroughs』(〈5ボローズ〉とは、NYの5つの地区のこと)と、地元NYへのオマージュで満ち溢れているこのアルバムは、サウンド的にも3人のルーツであるオリジナルのNYヒップホップに対するオマージュとなっている。オールド・スクール・ブレイクビーツに、ランDMCをはじめとするサンプリング、ミックスマスター・マイクによるスクラッチ、そこに乗るのは、ここぞとばかりにマイクロフォンでロックする3MC。いままでの雑然としたサウンドとは違い、すっきりシンプルなサウンドにMCもクリアに入っているのが新鮮だ。3人が2年間をかけてNYにあるみずからのスタジオでみずからプロデュースしたトラックを、スーパー・エンジニアのケン・デュロがすっきりしたミックスで仕上げている。マントロニクスを彷佛とさせるエレクトロもあるのだが、あくまでも2004年にアップデイトされた音。古典的なヒップホップの魅力に加え、エレクトロ・サウンドのエキサイトメントもたっぷり詰まっている。リリック的には、アルバム全体のテーマであるNYへの限りない愛情、ブッシュ政権への批判など、いまの3人の心情、意識を反映したものとして強いメッセージを放っている。
bounce (C)大野 俊也タワーレコード (2004年06月号掲載 (P64))
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