最重要インディー・レーベル〈XL Recordings〉の総帥にして、デーモン・アルバーン、ボビー・ウーマック、イベイー、ギル・スコット・ヘロンらのアルバム作品のプロデュースワークでも知られるリチャード・ラッセルによる話題のコラボレーション・プロジェクトのエヴリシング・イズ・レコーデッドが、ついにアルバム『Everything Is Recorded by Richard Russell』のリリースを発表!
これまでに、サンファ、イベイー、ウィキ、カマシ・ワシントンら〈XL〉およびその傘下レーベル〈Young Turks〉の人気アクトから、ジ・インターネットのシド、ミュージックビデオにはクインシー・ジョーンズも出演、一部のプロダクションにはブライアン・イーノまでも携わったことが明かされ、リチャード・ラッセルがロンドンに構えるスタジオ【The Copper House】が、いかにアーティストたちにとって自由かつ創造性溢れる空間かが、楽曲を通して伝えられてきた。今回満を辞して発表されたアルバムでは、デーモン・アルバーンやピーター・ガブリエル、オーウェン・パレットの参加が明らかとなっている。
スタジオ【The Copper House】に集結した世代も出身も異なる様々なコラボレーターやミュージシャン。この数年間で、このスタジオは、様々な新人アーティストや大御所アーティストたち両方にとって、創造活動における第二の故郷となっていった。彼らは皆、このスタジオで作曲し、録音し、アイディアを共有し、伝統的な録音セッションと長時間にわたる自由なジャムセッションを融合していった。ラッセルがプロダクションの指揮を取った本作の核となっているのは、サウンドシステムにインスパイアされたコラボレーションや実験性。才能溢れるアーティストたちが、互いにインスピレーションを与えながら、創作に没頭する空気感、そして一体感が生まれた奇跡の瞬間。それをそのままパッケージしたかのような楽曲に対して、すでに主要メディアが多くの賞賛の声を送っている。
国内盤には、初CD化音源3曲が追加で収録され、歌詞対訳と解説書が封入される。
発売・販売元 提供資料(2018/01/23)
XLのリチャード・ラッセルによるプロジェクトの初作には、カーティス・メイフィールドとサンファの疑似共演があったり、ギル・スコット・ヘロン曲をリメイクしたオケでギグスがラップしたりと興味深い〈コラボ〉がズラリ。未来的なR&Bを軸に、スピリチュアル・ジャズ、インダストリアル、そしてリチャードのDRCミュージック仕事を思い出させるアフリカ音楽などが交わった作りは、近年のXLを総括するような凄みが!
bounce (C)山西絵美
タワーレコード(vol.412(2018年2月25日発行号)掲載)