アフロビートの創始者!今もなお語り継がれるフェラ・クティの＜Knitting Factory＞による人気ボックス・セット・シリーズに第4弾が登場!
セレクターは歌姫=エリカ・バドゥ!アルバム7枚、20ページのフルカラー・ブックレット!エリカによる7つのエッセイ、アフロビートのベテラン音楽ジャーナリスト、クリス・メイによる7つの解説を掲載! 多くのフェラ・クティ作品を手掛けてきたナイジェリアのアーティスト、レミー・ガリオクーがデザインした16"x24"のポスター封入! 各アルバム毎、オリジナル・アートワークを基に忠実に再現! オリジナル・ナイジェリア・レコーディングのリマスタリング音源使用! 全世界限定3,000セット!
＜収録アルバム＞
『イエロー・フィーヴァー』 (1976)ファンキーなドラムとベースにのせて、ファッションを追い求め白人の美意識に左右されて肌の脱色などを行うナイジェリアの女性を非難している。
『ノー・アグリメント』 (1977)アート・アンサンブル・オブ・シカゴのトランペット奏者レスター・ボウイとの共作で、1977に発生したカラクタ共和国襲撃直後に制作された作品。ナイジェリアの腐敗した残忍な軍事政権を断固として受け入れないと歌っている。
『ジョニー・ジャスト・ドロップ(JJD)』 (1977)スピード感溢れるパーカッションに導かれる気迫のこもったアグレッシヴな演奏にのせて、ヨーロッパやアメリカに出稼ぎや留学に行き西欧の価値観に染まりアフリカ文化に対する劣等感を持ちナイジェリアに戻ってきた人々を風刺している。
『V.I.P.』 (1979)重要人物(VERY IMPORTANT PERSON)ではなく、権力を手にした破落戸(VAGABONDS IN POWER)を意味した『V.I.P.』は、1979年に収録されたベルリンでのライヴ・パフォーマンス音源の一部を収録。
『コフィン・フォー・ヘッド・オブ・ステート』 (1980)イスラム教徒とキリスト教徒がアフリカ文化にあたえた悪影響についての作品。
『アーミー・アレンジメント』 (1984)30分に及ぶ長尺トラック「Army Arrangement」はエレクトリックなドラムサウンドをフィーチャーしたミッドテンポのアフロ・チューン。攻撃的な作品が多かった1970年代の頃と比べると、本作は少しゆっくたりとしたグルーヴで柔らかみのあるアフロビートに深化している。
『アンダーグラウンド・システム』 (1992)1970年代のような迫力満点のサウンドを響かせた1992年発売のフェラの遺作。

発売・販売元 提供資料 （2017/10/30）