クラシック
LPレコード

Tchaikovsky: Symphony No.6<完全生産限定盤>

4.9

販売価格

¥
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在庫状況 について

フォーマット LPレコード
発売日 2017年12月26日
国内/輸入 輸入
レーベルSony Classical
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 88985404351
SKU 889854043513

構成数 : 1枚

『テオドール・クルレンツィス/チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調作品74「悲愴」(アナログ盤)』

【曲目】
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー交響曲第6番ロ短調 作品74「悲愴」

【演奏】
テオドール・クルレンツィス指揮
ムジカエテルナ

  1. 1.[LPレコード]

作品の情報

商品の紹介

天才か、悪魔か…ギリシャの鬼才が放つロマン派の交響曲!モーツァルトのオペラ三部作『フィガロ』『コジ』『ドン・ジョヴァンニ』で話題をさらったギリシャの鬼才指揮者クルレンツィスの新作はなんとチャイコフスキーの『悲愴』交響曲!これまでにもショスタコーヴィチの交響曲をはじめ、ソニー・クラシカルに移籍してからもストラヴィンスキーの『春の祭典』や『結婚』、またチャイコフスキーではコパチンスカヤをソリストに迎えた『ヴァイオリン協奏曲』はあったが、交響曲レパートリーとしては移籍後初のものとなるという点でも大きな話題をさらうことは間違いないだろう。今後はマーラーの交響曲やベートーヴェンの交響曲チクルスにも取り組むとアナウンスされているが、この『悲愴』は、オーケストラ指揮者としてのクルレンツィスにさらなる注目を集める1枚になるはずだ。チャイコフスキーはクルレンツィスにとって、モーツァルト、マーラーと並ぶ「3つの神」の一人。これまでの全ての録音で、既成概念をぶち破る、全く新しいコンセプトで構想された演奏を発表してきたクルレンツィスが、この聴きなれた交響曲からどのようなドラマや美を引き出すか、全く予断を許さない。2017年の日本クラシック界最大の話題盤となること間違いなし。
ソニー・ミュージック
発売・販売元 提供資料(2017/10/27)

クルレンツィスがソニー・クラシカルに移籍後初の交響曲録音に選んだのは、チャイコフスキー:交響曲第6番《悲愴》。ギリシャ生まれであるが、サンクト・ペテルブルク音楽院で学んだ彼にとってチャイコフスキーは重要な作曲家のひとり。そのためか、発売が延期になるほど編集作業に時間をかけてようやくのリリース。それを裏付けるようかのように、その演奏の緻密さには驚かされる。思い切った強弱に独自のテンポ感で進むが、その説得力の凄いこと…。特に第2楽章のティンパニ、終楽章のコントラバスが印象的だが、各楽器が鳴らす一音一音に意味があり、どこをとっても密度の高い演奏で聴き逃せない。
intoxicate (C)貴島崇
タワーレコード(vol.131(2017年11月25日発行号)掲載)

メンバーズレビュー

20件のレビューがあります
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この1枚を聴く前は、楽譜に忠実な演奏こそが美しいと信じていた。しかし、この1枚を聴いた後は、例外的であるが、編曲したほうが新鮮だと思った。クルレンツィスには数ある批判にめげず、わが道を突き進んでほしい。
2018/01/18 ぎずさん
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この曲を、あたかも一つのオペラとして捉え、斬新な新演出で再演。優雅な部分は、より優雅に。慟哭は、これ以上ないほどに激しく。主観ショットと客観ショットの切り替えが実に見事で、緻密でありながらパースペクティヴも広い。これほど面白く、かつ胸を突くこの曲の演奏を聴いたのも久しぶりだ。レコード・アカデミー賞大賞受賞も納得の名演。
2018/01/12 タジマさん
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多種多彩な名演が目白押しの悲愴であるが、本演奏は、一味もふた味も異なる超個性的な名演だ。モーツァルトのオペラで鬼才ぶりを発揮しているクルレンツィスであるが、本演奏はあたかも一篇のオペラを聴いているかのようで、それでいてクルレンツィスのチャイコフスキーへの深い造詣もあり、いささかもあざとさを感じさせない。同曲に聴き飽きたという者にこそ新鮮さを大いに感じさせる新時代の悲愴の登場を大いに歓迎したい。
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