Rock/Pop
SHM-CD

スピード・オブ・サウンド<生産限定盤>

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フォーマット SHM-CD
発売日 2017年12月13日
国内/輸入 国内
レーベルユニバーサルミュージック
構成数 1
パッケージ仕様 紙ジャケット
規格品番 UICY-78557
SKU 4988031257913

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:46:42
エディション : Remaster

  1. 1.[SHM-CD]
    1. 1.
      幸せのノック
      00:05:11

      録音:Studio

    2. 2.
      ザ・ノート・ユー・ネヴァー・ロウト
      00:04:20

      録音:Studio

    3. 3.
      僕のベイビー
      00:03:08

      録音:Studio

    4. 4.
      愛の証し
      00:06:28

      録音:Studio

    5. 5.
      ワイノ・ジュンコ
      00:05:21

      録音:Studio

    6. 6.
      心のラヴ・ソング
      00:05:54

      録音:Studio

    7. 7.
      クック・オブ・ザ・ハウス
      00:02:39

      録音:Studio

    8. 8.
      やすらぎの時
      00:04:32

      録音:Studio

    9. 9.
      マスト・ドゥ・サムシング
      00:03:43

      録音:Studio

    10. 10.
      サン・フェリー・アン
      00:02:07

      録音:Studio

    11. 11.
      やさしい気持
      00:03:15

      録音:Studio

作品の情報

メイン
アーティスト: Paul McCartney & Wings

オリジナル発売日:1976年

商品の紹介

メンバー全員がリード・ボーカルを担当した1976年発表アルバム。「心のラヴ・ソング」「幸せのノック」ほか収録。 (C)RS
JMD(2017/10/17)

メンバーズレビュー

3件のレビューがあります
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オリジナルの前2作の充実ぶりが半端なかったせいか、このアルバムの評価は芳しくない。しかし、個人的には高く評価している。
直後にアメリカ公演の3枚組をリリースするが、アルバムの軸足はイギリスに置いている。「幸せのノック」「僕のベイビー」「心のラヴ・ソング」など、WarmでBeautifulな作品が多く、全体的に淡いデッサン画のような線の細い印象があるが、やわらかいタッチで描かれている分、繰り返して聴いても飽きがこない。「君のいないノート」や「Beware My Love」のようなポールらしいドラマチックな展開の作品も聴いていて疲れることはない。ラストの小品は秀逸で、いつ聴いても癒される。
0
Band on the~Venus andに続くwings絶頂期のアルバムで充実したクオリティを持つ傑作だと思います。
全米ツアーを前にライヴで演奏することを視野に入れて考慮された内容でバンドとしての特性も感じられます。バラエティーに富み幅広い音楽性の多様な側面もあります。Let 'Em In、Silly Love SongsというSingleHitも良いですがBeware My Love、Wino Junko、Time To Hideなど佳曲であると思います。
Speed Of Soundというタイトルがソリッドな印象を表現しています。
2025/05/03 Behaviorさん
0
以前、別仕様の本作レビューでも書いたが、ビートルズ解散後にポールがリリースしたアルバムの中でも本作の評価は高くない。理由の一つが、当時のウィングスのメンバーがメイン・ヴォーカルをとる楽曲を多く含んでいるからというのだが、アルバムに収録された個々の楽曲の質が低いわけではない。むしろ、その逆で、例えばデニー・レーンの「君のいないノート」と「やすらぎの時」などはアルバム構成上、重要な役割を担う欠くことのできない秀作だ。若者ジミーの”酒飲みジュンコ”も、リンダの”台所奮戦記”も、ドラマー・ジョーの”夕焼けソング”も、どの楽曲も味があって悪くない。林檎たちはふぞろいだが、グループのアルバムとしての完成度は高いと思っている。
LP盤のA・B面トップに置かれているシングル・ヒットは別格として、それ以外のポールの楽曲は、エネルギッシュで重厚な「愛の証し」を除いて、どれもシックでキュートな小品ばかりだ。その中でも、とりわけ心地よいマッカートニー節を聴かせてくれる2曲を取り上げたい。
まずは「僕のベイビー She’s My Baby」。「幸せのアンサー」の系譜を持つハートフルでご機嫌な楽曲だ。アルバム3曲目に配置されたものとしては「ディア・ボーイ」や「ブルーバード」といった前半の勝負曲を任された傑作が思い浮かぶ。それらと比べると物足りなさを感じるが、ポールの歌声は弾んでいるし、ベースは楽しそうに唄っている。何よりも、少しだけ胸を詰まらせる”ちいさなBreakin’my heart”的な旋律が琴線に触れるのだ。
もう1曲はアルバムを締めくくる「やさしい気持 Warm And Beautiful」。こちらの方も、有終を飾る「バック・シート」や「西暦1985年」のようなダイナミックでドラマチックな展開こそないものの、ジェームス・テイラーの「ハートを隠せば If I Keep My Heart Out of Sight」のようなジェントルな空気感を持っていて、エンディングとしての重責は果たしている。直前の「サン・フェリー・アン」の危なっかしい揺らぎを見事に修正し、しっかりと滑走路の真ん中に着地させてくれている。
いくつかのフィジカルを所有してはいるのだが、高校時代の想い出の1枚なので、無くなる前にカゴに入れたいところではあるのだが…。
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