スペインのニューエイジ/電子音楽シーンのパイオニア、スーソ・サイスによる2017年ニュー・アルバムが、ジジ・マシンらの発掘で急浮上したオランダの注目レーベル「ミュージック・フロム・メモリー」から登場!抑制をきかせながらも滲み出るそこはかとないエモーション、繊細なエレクトロニクス、環境音やギター・サウンドを緻密に重ね合わせながら、ダンスフロアとベッドルームの狭間に、この世のものとは思えぬ音のユートピアを描き上げた渾身の一枚!! 2016年に発売された旧音源セレクション『Odisea』は、唯一無二の目利きディガー集団ミュージック・フロム・メモリーの仕掛けた、ジジ・マシンに続く渾身のニュー・ディスカバリーとして、ニューエイジ、バレアリックや現代音楽など、様々なジャンルで世代を越え広範なリスナーの支持を獲得!!当レーベルは「Resident Advisor」の「Top 20 labels」で2015年、16年と2年連続トップ10入り!2017年はついにジジ・マシンが初来日を実現、Chee Shimizu氏のセレクトによるコンピリリース等、様々な追い風が吹く絶好のタイミングでのニュー・リリース。しかも新録!これは事件です!!!『Rainworks』は、2016年の1月と2月に、息子のエミル・サイスらと共にスペインのマドリッドで録音された、全曲新マテリアルからなるスーソ・サイスのニュー・アルバム。『Odisea』で垣間見ることのできた彼独特の世界観はこの新作でも健在!繊細なエレクトロニクス、環境音やギター・サウンド、ダンスフロアとベッドルームの狭間に、この世のものとは思えぬ音のユートピア!あの世まで持っていかれること確実!
発売・販売元 提供資料(2017/10/16)
バレアリックな審美眼の鋭さで驚きの作品を毎回リリースしてくるオランダのミュージック・フロム・メモリー。同レーベルが送り出すこのスーソ・サイスはスペインのニューエイジ系アーティストで、約10年ぶりの新作となるそう。水が流れるようなゆったりとしたサウンドで、陶酔する電子音にギターやピアノのミニマルなフレーズ、自然音が絡んで静かな感動を呼び起こします。ただただそこにあることがありがたい音楽。
bounce (C)池田謙司
タワーレコード(vol.409(2017年11月25日発行号)掲載)