ダンス・ミュージック・シーンにも大きな影響を及ぼしたクラウトロック・レジェンド、マニュエル・ゲッチング。かつて彼が率いたジャーマン・ロックの伝説=アシュ・ラ・テンペルのレパートリーを、豪メルボルンの夏フェス《Supersense Festival》で披露するために作られた時限プロジェクト"アシュ・ラ・テンペル・エクスペリエンス"による記念すべき初ステージを収録したライヴCDが発売!本作は、2015年8月8日《Supersense Festival》でのライヴの模様を収録。1973年作『Seven Up』収録楽曲のメドレーや、1972年作『Schwingungen』から「Look at Your Sun」などが披露され、プログレッシヴ、メディテーティヴ、ブルージー、エレクトロニックでコスミッシェな、いかにもアシュ・ラ・テンペルというか初期ゲッチングらしいサウンドが随所に炸裂している。本プロジェクトの参加メンバーはUSインディの人気アーティスト、アリエル・ピンク(vo,ba)、タッチやメゴからのリリースで知られるアンビエント音楽家オレン・アンバーチ(dr)、アリエル・ピンク『Pom Pom』にも参加しているシャグス・チェンバレン(sin)。この世にも貴重な「エクスペリエンス」は大きな話題を呼び、その後も散発的に各地でステージに立ち、新旧多くの音楽ファンを魅了している。国内流通仕様はゲッチング自身によるライナー・ノーツの日本語対訳付き。
発売・販売元 提供資料(2017/09/26)
テクノ寄りのサウンドを追求し続けてきたマニュエル・ゲッチングが、まさかの原点回帰だ! 4人編成による期間限定ユニットとのことだが、何とベース&ヴォーカル担当はアリエル・ピンク! 本作は2015年の初ライヴをパッケージングしたもので、初期アシュラ・テンペル風のドロリと重たいコズミック・サイケを延々とセッションしているのだから仰け反る以外ない。クラウトロックのカオス渦巻くヤバイ音である。
bounce (C)北爪啓之
タワーレコード(vol.408(2017年10月25日発行号)掲載)