才能きらめく兄弟トリオが奏でる親密で豊かな響き 待望のデビュー・アルバム
音楽家の両親のもと、ザルツブルクに生まれたヘーデンボルク一家の三兄弟によるピアノ三重奏団、その名もヘーデンボルク・トリオ。正団員としてウィーン・フィルの次代を担うヴァイオリニストの長男・和樹とチェリストの次男・直樹、ピアニストとして活躍する三男・洋が、2012年にトリオを結成しました。待望のデビュー盤は、ベートーヴェンの名作、ピアノ三重奏曲作品1の3曲を収録。音楽一家で育まれた才能きらめく3人が、清新かつ親密で豊かなハーモニーを聴かせています。
<ヘーデンボルク・トリオ>
長男・和樹(ヴァイオリン)、次男・直樹(チェロ)、三男・洋(ピアノ)のオーストリア・ザルツブルク出身の兄弟によるピアノ・トリオ。スウェーデン人の父(ヴァイオリニスト)と日本人の母(ピアニスト)のもとに生まれ、それぞれ両親から音楽の手ほどきを受ける。和樹と直樹はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の正団員として活動するほか、室内楽の演奏活動にも積極的である。幼少の頃より各々デュオでの共演を重ね、2012年にトリオとしての活動を開始。2016年秋、三兄弟の日本滞在が契機となり、2017年に初来日ツアーが決定。同じ家庭に育ち、価値観や感覚を共有していることから生まれる言葉を超えた絆は、兄弟にしかできない息の合った親密な演奏に繋がっている。また一方で三人三様の持ち味がバランス良く表現され、そこから生み出される豊かなハーモニーは、今後さらに色彩を益すことと期待される。
<ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルク(ヴァイオリン)>
1977年生まれ。6歳よりヴァイオリンを始める。1989年、モーツァルテウム国立音楽大学でルッジェーロ・リッチに師事し、1998年に最優秀の成績で修了(芸術学修士)。同年ウィーン市立音楽大学でウェルナー・ヒンクに師事、2001年に首席で卒業。オーストリア青少年音楽コンクール1位およびウィーン・フィルハーモニカー特別賞(1993年、オーストリア)、パブロ・デ・サラサーテ国際コンクール(同年、スペイン)4位受賞(最年少)。リッチ国際コンクール(1995年、ドイツ)1位受賞、タデウス・ヴロインスキー ソロ・ヴァイオリン国際コンクール(1997年、ポーランド)1位受賞等。ヴァイオリンの弦の開発も手がけており、トマスチック・インフェルドと契約を結び、1999年に「インフェルド・ヴァイオリン」の名称で商品化された。2001年にウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団、2004年よりウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の正団員。室内楽の演奏活動にも積極的に参加、ソリストとしても活躍している。1998年にモーツァルテウム国立音楽大学(クリスタ・リヒター・シュタイナー勲章)およびオーストリア連邦省より叙勲された。使用楽器はM.SchwalbとD. Bague。(1/2)
カメラータ・トウキョウ
発売・販売元 提供資料(2017/09/08)
<ベルンハルト・直樹・ヘーデンボルク(チェロ)>
1979年生まれ。5歳よりチェロを始める。12歳でモーツァルテウム管弦楽団との共演でソロ・デビュー。13歳からモーツァルテウム国立音楽大学のハインリッヒ・シフの下で研鑽を積む。若い音楽家のための国際チェロ・コンクール(1993年、イタリア)優勝、第2回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール(1995年、仙台)銀メダル等。2003年バイエルン放送室内管弦楽団とのハイドンのチェロ協奏曲でウィーン楽友協会大ホールにデビュー。2007年にはアイゼナハ歌劇場(ドイツ)のソリスト・イン・レジデンスを務め、音楽総監督の阪哲朗と共に演奏を行った。ウィーン・トーンキュンスラー管弦楽団首席チェロ奏者を経て、2011年にウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団、2014年よりウィーン・フィルハーモニー管弦楽団。室内楽の演奏活動にも積極的である。2004年から参加しているピアノ四重奏団アンサンブル・ラロとしても活動、4枚のCDをリリースしている。2006年より神戸国際芸術祭の音楽顧問を務め、ソリストとしても国内外の数々のオーケストラと共演している。
<ユリアン・洋・ヘーデンボルク(ピアノ)>
1990年生まれ。5歳よりヴァイオリンとピアノを始める。ドイツ、イタリア、ハンガリー、オーストリアでのコンクールで双方の部門で1位および優秀賞を受賞。6歳でモーツァルテウム国立音楽大学に最年少で合格。12歳でウィーン国立音楽大学に入学、16歳で一旦クラシック音楽を離れ幅広いジャンルの音楽を学ぶ。2011年よりハイドン音楽院のスタニスラフ・チチョノフに師事。ヴァルセシア・ムジカ・ヤング国際コンクール2012プレミオ・モンテローザ・カワイ1位受賞(イタリア)、ストックホルム国際音楽コンクール1位受賞(2012・14年/室内楽部門、スウェーデン)、マデイラ・フンチャル国際音楽コンクール1位およびグランプリ受賞(2013年・ピアノ部門、2014・15年/室内楽部門、ポルトガル)、第21回コルテミリア国際音楽コンクール1位受賞(2013年、イタリア)等。2016年にはブルガリア国立交響楽団とラフマニノフのピアノ協奏曲で共演。幼稚園等でのアウトリーチ活動にも積極的で、ヨーロッパ特有の自由さと日本的な繊細さ表現できる若手ピアニストとして期待されている。(2/2)
カメラータ・トウキョウ
発売・販売元 提供資料(2017/09/08)