クラシック
SHM-CD
試聴あり

販売価格

¥
1,870
税込
還元ポイント

お取り寄せ
発送目安
2日~7日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

フォーマット SHM-CD
発売日 2017年12月20日
国内/輸入 国内
レーベルDG Deutsche Grammophon
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 UCCG-52049
SKU 4988031249314

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:19:26

【曲目】
ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
1.交響曲第3番 へ長調 作品90
2.交響曲第4番 ホ短調 作品98

【演奏】
クラウディオ・アバド(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】
1989年9月(1)、1991年9月(2)ベルリン

  1. 1.[SHM-CD]
    1. 1.
      交響曲 第3番 ヘ長調 作品90 第1楽章:Allegro con brio
      00:13:40
    2. 2.
      交響曲 第3番 ヘ長調 作品90 第2楽章:Andante
      00:08:27
    3. 3.
      交響曲 第3番 ヘ長調 作品90 第3楽章:Poco allegretto
      00:06:28
    4. 4.
      交響曲 第3番 ヘ長調 作品90 第4楽章:Allegro
      00:09:06
    5. 5.
      交響曲 第4番 ホ短調 作品98 第1楽章:Allegro non troppo
      00:13:05
    6. 6.
      交響曲 第4番 ホ短調 作品98 第2楽章:Andante moderato
      00:12:10
    7. 7.
      交響曲 第4番 ホ短調 作品98 第3楽章:Allegro giocoso
      00:06:26
    8. 8.
      交響曲 第4番 ホ短調 作品98 第4楽章:Allegro energico e passionato
      00:10:03

作品の情報

商品の紹介

男性的ともいえる雄渾な楽想とともに、限りない憧憬を秘めた第3楽章が映画音楽に使われてより広く知られるようになった第3番。哀愁感や情感を存分に湛えた、内省的で諦観に満ちた作曲家晩年の枯淡の境地を示す第4番。ブラームスの2曲の交響曲をアバド指揮のベルリン・フィルの演奏でカップリングした一枚。 (C)RS
JMD(2017/09/09)

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
5.0
100%
0%
0%
0%
0%
ブラームスは「回りくどい」作曲家である。言いたいことにいつもベールがかかっている。
私自身は、ブラームス交響曲全集をザバリッシュ・ウィーン響で聴き始めた。2枚組LPの表裏に全4曲が入っている徳用盤だった。でもそれまでベートーヴェンの交響曲を順番に聴いていた私には、この優柔不断な音楽は「なんじゃこれ」という感じでちっともこころに響かなかった。
レコード屋の店員さん(その頃はクラシック音楽の専門家だった)に聞いたら、フルトヴェングラー・ベルリンフィルで聴いてごらんなさい、と言われた。
フルトヴェングラーの演奏で3番・4番を聴いたらブラームスの言いたいことがすぐに分かった。フルトヴェングラーはまるでブラームスもベートーヴェンの交響曲のように怒涛のように演奏する。結果、ブラームスのベールはぶっこ抜かれてブラームスの本音が飛び出すというわけである。
フルトヴェングラーはやはり凄い。だから、今でも聴いている。音が悪いだって、フルトヴェングラーの演奏を聴いて音がどうのこうの言ってちゃだめだ。
同じベルリンフィルでもカラヤンの演奏は全然だめだ。ゴージャスなだけで、ブラームスのけつまがり、屈折、回りくどさが全然感じられない。カラヤンだって百も承知していたのだろうが、流麗な演奏哲学を捨てられなかったのであろう。
カラヤン・ベルリンフィルんの最後のブラームス交響曲全集のすぐ後にアバドが全集を完成しているが、これが同じベルリンフィルかと思うほど音が違う。
どこかにドイツの田舎臭い匂いを残している。ブラームスの音はこれでよいのではないか。フルトヴェングラーのダムの決壊のような怒涛もないし、カラヤンのように肩ひじ張ってもいない。
比較的ゆっくりとしたテンポで落ち着いてやっている。
ベルリンフィルでブラームス交響曲を聴くならアバドがいい。
もしブラームスの回りくどさが気になるならフルトヴェングラーの演奏を先に聴いておけばいい。
クラシック音楽と言っても所詮、西洋の音楽である。演歌を聴くのとは違う。よさが分かるにはそれなりの工夫が必要なのだ。と私は思うのだがいかがなものでしょうか。
2025/10/18 ゴジラさん
0

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。