ウォーターソン・ファミリーのメンバーとしても活動する英女性シンガーのマリー・ウォーターソンと、ビッグ・アイズ等で活動するギタリストのデヴィッド・A・ジェイコックからなるデュオによるセカンド・アルバム! レーベル・メイトであるキャサリン・ウィリアムス、ロメオ・ストッダート(ザ・マジック・ナンバーズ)、エマ・スミス (ジ・エリシアン・カルテット)、ジョン・パリッシュ(PJ ハーヴェイ)といったミュージシャンらが参加、プロデューサーにはポーティスヘッドのエイドリアン・アトリーを起用!
独特なムードを漂わせ、ダークで不気味なフォークの今作は、マリーとデヴィッドそれぞれの歌声にフォーカスしている。前作に引き続き英国フォークを基調としながら、自身の経験を歴史的寓話調に描いた作品となっている。全曲に共通するテーマは"喪失"だという。
発売・販売元 提供資料(2017/10/16)
英国フォーク界の重要人物であるラル・ウォーターソンの娘さんと、ビッグ・アイズのギタリストから成るデュオ。〈喪失〉をテーマにした本作には、アシッド・フォークのお手本とも言うべき湿った歌だけが収録。プロデュースを務めたポーティスヘッドのエイドリアン・アトリーらしさもところどころで確認でき、ほんの少しの(でも存在感は抜群な)ダブワイズが、出口の見えない陰鬱な音世界をよりドープに引き立てている。
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タワーレコード(vol.409(2017年11月25日発行号)掲載)