UK出身のジャマイカ二世。サウンド・システム・クルー、EXODUS出身のレゲエ&ダンスホールDeeJayとして、86年にMAD PROFESSORの〈ARIWA〉でアルバム・デビュー以来、UK&EUは勿論、ジャマイカ~世界で活躍し続ける重鎮=MACKA B(マッカ・B)、約2年振りとなる本作は、2017年春にMACKA Bが自身のSNSでアップ、数日間でなんと2000万回再生された「健康動画」を一つのきっかけ、テーマとして制作開始。敬虔なラスタファリアンで菜食主義者、12年にはイギリスの「THE VEGAN SOCIETY」、イギリスで最も歴史のある菜食主義団体のメンバーにも選出されているMACKA Bは、毎週自身のSNSで様々な野菜、果物の効用を自身の歌に乗せて動画で紹介。その中で注目を浴びた「キュウリの歌」が、「Cucanba」として完成。本作ではそうした食、健康、菜食をテーマとして「健康第一=HEALTH IS WEALTH(健康が財産)」と伝えてきた活動にスポットを当てて、MACKA Bが制作主導/プロデューサーとして、表題曲の楽曲を制作、「Wha Me Eat」等を再制作、収録したもの。そのほか、MAXI PRIESTを迎えて、あのJACOB MILLERの、MAXI PRIESTの親戚でもある亡きレジェンドの代表曲「Forever Jah Jah Children」のリメイク、過去から現在に活躍するレゲエのアイコン達へのリスペクトを込めた楽曲を2曲も続けて収録(06 / 07)、激コンシャス名曲「Mama Africa」、「Gangster」他好曲を収録。また日本の〈SUNNY SIDE RECORDS〉と制作したガンジャ・アンセム「Natural Herb」(SLENG TENGリメイク・リディム使用)も収録。
発売・販売元 提供資料(2017/09/11)
ヴェテランDJによる2年ぶりのアルバムは、不思議な語感も相まってSNSから世界中へ拡散したキュウリ讃歌"Cucumba"を含む、健康と菜食主義がテーマの16曲入り。といっても説教臭さはなく、〈Sleng Teng〉使いのナンバーやラガ・ジャングル調など、楽しく踊りながらマッカ先生の持論に耳を傾ければそれで良し。マキシ・プリーストとのコンビ・チューンをはじめ、UKレゲエ好きにはたまらない仕掛けも!
bounce (C)西尾洋儀
タワーレコード(vol.407(2017年9月25日発行号)掲載)