| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2018年06月08日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | DU BOOKS |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784866470351 |
| ページ数 | 216 |
| 判型 | 四六 |
構成数 : 1枚
関西・大阪にあって、東京にないもの。
それは何か。それは難波ベアーズである!
例えば、難波ベアーズを主戦場としたバンド、ボアダムスや少年ナイフが、その後グローバルな人気を博し、世界へと飛び立っていったのはなぜか?
それは、関西・大阪の土壌と無関係ではない。
関西・大阪のカルチャーは、何の文脈も持たない、本当にわけのわからないものに対するリスペクト、それを受け入れる土壌がある。つまり、サブカルがないのである。
これから話す物語は、今や、遠い昔の80年代末~90年代、東京ではちょうど渋谷系カルチャーの萌芽が現れつつある頃から始まる。
そんな文脈とはまったく関係なく、関西・大阪では、独自のカルチャーがうごめいていた。
その象徴的ライブハウス、難波ベアーズの歴史を紐解き、当時から現在まで、難波ベアーズで活躍していた(る)アーティストのインタビューによって、難波ベアーズという場所とは、関西・大阪のカルチャーとはいったい何なのか、それを、読み解こうと試みたのが本書だ。
店長をつとめる山本精一の巻頭インタヴュー掲載。
多数の掲載不可能(?)なギリギリの証言談を収録。
吉本の芸人養成所NSCも大阪にしかなかった時代のアンダーグラウンドお笑いカルチャーにもふれた、第一級の証言集。
<登場人物>
山本精一、松蔭浩之、鮫肌文殊、仲谷暢之、吉村智樹、あふりらんぽ、モタコ(オシリペンペンズ)、なだぎ武など。

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