【特集】「さあ、次はクァルテット!!」
弦楽四重奏曲は名曲の宝庫だ。今では敷居が高そうだが、19世紀のヨーロッパでは、アマチュアプレーヤーのごく普通の趣味だった。やさしい曲も難しい曲もある。コンサートやCDで、プロの弦楽四重奏団の演奏を聴くのも、とても楽しい。各自のレベルに合わせて、"さあ、次はクァルテット!!"。

【弾く】弾く人、弾きたい人たちへ――
◯ウェールズ弦楽四重奏団の激熱(げきあつ)レッスン
◯岡山潔&服部芳子の「クァルテットの音」
◯山田百子(クァルテット・エクセルシオ)の「体験的選曲指南」
◯アマチュアもクァルテット!/弦楽四重奏きほんの【き】

【聴く】興味を持ったところから聴いてみよう――
◯モルゴーア・クァルテットの25年──プログレを弦楽四重奏で!!
◯「クァルテット、時代を生きる。」(青澤隆明)
◯「クァルテット探訪」(渡辺和)

★特集連動企画
●好評連載、鈴木康浩の「ヴィオラのオーケストラスタディ」
●「cafe du 室内楽 室内楽の極意【31】」

【特集】「ヴァイオリン エチュード&楽曲 難易度ナビ」

カラー連載「モダン・イタリーの逸品」
カラーSTAGE PICK UP
アーティスト・インタビュー
♪各地音楽祭レポート

好評連載企画
●「低音ジャーナル」
●「森武大和の歌劇場コントラバシスト演奏日記」
●加藤正幸の「弓付けの極意」
●森元志乃の「ヴァイオリン基礎テクニック、リターンズ!」
●黒川正三の「チェリストのための基礎講座」第19回
●長谷川陽子の「チェロを始めよう!」
●TSUKEMEN「俺たちの音楽」の話
●「遠藤紀代子の一筆エッセイ」
●志村寿一の「身体と音楽との調和」
●アマチュアオーケストラを訪ねて
●川畠成道の「レガート・コンチェルタンテ」
●プリヴィェット、レーピン

★その他

★巻末楽譜
「おふろが沸きました♪」の音楽に使われているオースティンの＜人形の夢と目覚め＞(Vnデュオ)、ガーシュウィン『ポーギーとベス』より＜サマータイム＞