【崎元讓 音楽家生活50周年記念CD】
第1弾相性抜群のハーモニカ&ギター 名手たちによる至福のデュオ

2017年に音楽家生活50周年を迎えた、日本を代表するハーモニカ奏者・崎元讓。50周年を機に企画された記念CDアルバム第1弾は、十弦ギターの名手・小川和隆との共演盤。菅原明朗、林光、三宅榛名、吉松隆といった日本の錚々たる作曲家たちが崎元のために書いたオリジナルと、小川の名編曲による作品を中心に全18曲を収録しました。相性のよい2つの楽器によるデュオの魅力を、情熱と技術、高い音楽性をもつ名手たちの共演でお楽しみください。(1/2)
カメラータ・トウキョウ

発売・販売元 提供資料 （2017/08/14）

＜崎元 讓(ハーモニカ)＞
佐藤秀廊氏に師事。1967年に第1回のリサイタルを東京で開催。1970年に西ドイツのトロシンゲン市立音楽院に入学しヘルムート・へロルドに師事。1971年にロンドンでトミー・ライリーに師事。第13回世界ハーモニカ・コンクールのソリスト部門第2位入賞を果たし注目を浴びた。1973年、帰国リサイタルを全曲ハーモニカのオリジナル曲で開く。1978年、岩城宏之指揮、NHK交響楽団とヴィラ=ロボスのハーモニカ協奏曲を定期公演で協演するほか、全国の主要なオーケストラと協演。アメリカ、ドイツ、イギリスなど各国で演奏活動。リサイタルでも変化に富んだ意欲的なプログラムを展開している。1997年には演奏家生活30周年コンサートをアコーディオンの御喜美江、ハープの三宅美子、ピアノの三宅榛名、美野春樹をゲストに迎えて開いた。さらに、崎元 讓と仲間たちによるコンサートを毎年開催するほか、夏のハーモニカ・セミナーを20年以上行っている。2007年には演奏活動40周年を迎えた。2004年、2008年に英国ロンドン郊外のファーナムでコンサートに出演、セミナーも行った。2012年8月にマレーシアで開催された「アジア・太平洋ハーモニカ・フェスティバル」でコンクールの審査員を務め、ガラコンサートでも演奏、シンガポールでリサイタルを開催。ソロをはじめ、美野春樹、三宅美子らとの共演によるアルバムをカメラータから多数リリース。御喜美江との共演による『ポエム・ハーモニカ』では平成14年度文化庁芸術祭優秀賞を受賞した。F.I.H.Japan主催のハーモニカ・コンクールでは、第1回目(1981年)より審査員を務めている。(公社)日本芸能実演家団体協議会(芸団協)理事。実演家著作隣接権センター(CPRA)運営委員会委員長。

＜小川和隆(十弦ギター)＞
東京藝術大学音楽学部楽理科卒業。第22回東京国際ギターコンクール第1位。ギターを小原聖子に師事。スペインにてナルシソ・イエペスに十弦ギターを学ぶ。1985年デビューリサイタル。国内各地のほか、マドリード、ニューヨーク、リオ・デ・ジャネイロ、ローマ、長春などにて演奏。ソロのほか、歌や他の楽器とのアンサンブルで活動の場を広げている。ギター専門誌「現代ギター」への執筆も多い。6枚のソロCDと、曲集「ギターは素敵」(CD付)「決定版ギターエチュード集」「2台のギターのための24の漸進的なレッスン(カルッリ)」(CD付)を発売、好評を得ている。また「野口体操」の理念を基に、身体の自然な動きと重力にのっとった奏法の研究を続けている。スエルトン・ギタースクール(八王子)主宰。西方音楽院(栃木)、KEI音楽学院(府中)、NHK文化センター八王子、もりしげカルチャー(日野)などで講師を務める。(2/2)
カメラータ・トウキョウ

発売・販売元 提供資料 （2017/08/14）