クラシック
CDアルバム

Paul Badura-Skoda Plays Schubert - The Complete Piano Sonatas<完全生産限定盤>

4.5

販売価格

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3,190
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フォーマット CDアルバム
発売日 2017年09月22日
国内/輸入 輸入
レーベルSony Classical
構成数 12
パッケージ仕様 ボックス
規格品番 88985395492
SKU 889853954926

構成数 : 12枚
合計収録時間 : 00:00:00
エディション : Remaster

『パウル・バドゥラ=スコダ/シューベルト:ピアノ・ソナタ全集』

【曲目】
シューベルト:
[Disc1]
1) ピアノ・ソナタ第1番ホ長調 D.157 [録音]1968年、ウィーン、Studio Grayson/
2) ピアノ・ソナタ第2番ハ長調 D.279 [録音]1968年、ウィーン、Studio Grayson /
[Disc2]
1) ピアノ・ソナタ第3番ホ長調 D.459 [録音]1968年、ウィーン、Studio Grayson /
2) ピアノ・ソナタ第4番イ短調 D.537 [録音]1968年、ウィーン、Studio Grayson /
3) ピアノ・ソナタ第5番変イ長調 D.557 [録音]1968年、ウィーン、Studio Grayson /
[Disc3]
1) ピアノ・ソナタ第6番ホ短調 D.566 [録音]1968年、ウィーン、Studio Grayson /
2) ピアノ・ソナタ第7番変ホ長調 D.568 [録音]1968年、ウィーン、Studio Grayson /
[Disc4]
1) ピアノ・ソナタ第8番嬰ヘ短調D.571 [録音]1968年、ウィーン、Studio Grayson /
2) ピアノ・ソナタ第9番ロ長調 D.575 [録音]1968年、ウィーン、Studio Grayson /
3) ピアノ・ソナタ第10番ハ長調 D.613 [録音]1968年、ウィーン、Studio Grayson /
[Disc5]
1) ピアノ・ソナタ第11番ヘ短調 D.625 [録音]1967年、ローマ、RCA Recording Studio A/
2) ピアノ・ソナタ第13番イ長調 D.664 [録音]1971年、ウィーン、Studio Grayson/
3) ピアノ・ソナタ第14番イ短調 D.784 [録音]1967年、ローマ、RCA Recording Studio A/
[Disc6]
1) ピアノ・ソナタ第15番ハ長調 D.840 [録音]1968年、ウィーン、Studio Grayson /
2) ピアノ・ソナタ第16番イ短調 D.845 [録音]1971年、ウィーン、Studio Grayson/
[Disc7]
1) ピアノ・ソナタ第17番ニ長調 D.850 [録音]1971年、ローマ、RCA Recording Studio A/
2) ピアノ・ソナタ第18番ト長調 D.894 [録音]1968年、ウィーン、Studio Grayson/
[Disc8]
1) ピアノ・ソナタ第19番ハ短調 D.958 [録音]1968年、ウィーン、Studio Grayson/
2) ピアノ・ソナタ第20番イ長調 D.959 [録音]1967年、ローマ、RCA Recording Studio A & 1968&1971年、ウィーン、Studio Grayson/
[Disc9]
ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960 [録音]1971年、ウィーン、Studio Grayson/
[Disc10]
1) ピアノ・ソナタ第20番イ長調 D.959 [録音]1967年、ローマ、RCA Recording Studio A & 1968年、ウィーン、Studio Grayson/
2) ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960 [録音]1968年、ウィーン、Studio Grayson/
[Disc11]
1) ピアノ・ソナタ第13番イ長調 D.664 [録音]1968年、ウィーン、Studio Grayson/
2) ピアノ・ソナタ第16番イ短調 D.845 [録音]1968年、ウィーン、Studio Grayson/
[Disc12]
1) ピアノ・ソナタ第17番ニ長調 D.850 [録音]1967年、ローマ、RCA Recording Studio A/

【演奏】
パウル・バドゥラ=スコダ(ピアノ)

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]
  3. 3.[CDアルバム]
  4. 4.[CDアルバム]
  5. 5.[CDアルバム]
  6. 6.[CDアルバム]
  7. 7.[CDアルバム]
  8. 8.[CDアルバム]
  9. 9.[CDアルバム]
  10. 10.[CDアルバム]
  11. 11.[CDアルバム]
  12. 12.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

ウィーン生まれの巨匠ピアニスト、パウル・バドゥラ=スコダの90歳を記念して(1927年10月6日生まれ)、1970年にRCAから発売されたシューベルトのピアノ・ソナタ全集が初CD化されます。1967年5月から1971年5月にかけてウィーンとローマで録音されたこのシューベルト全集は、ウィーン生まれで当時RCAの副社長・統轄企画部長だったリチャード・ジョージ・マレク(1902-1987)の肝いりで実現したもので、21曲のソナタのうち、未完のソナタについてはバドゥラ=スコダ自身による補筆完成が行なわれ、さらに第13、16、17、20、21番の5曲については、全曲ボックス発売時に差し替えられた別録音があり、今回のCD化ではそうした別録音も全て収録されています。1971年暮れにこの全集がLP13枚組で発売された時、英グラモフォン誌は「シューベルトと同郷のバドゥラ=スコダには、ウィーン音楽の様式が血脈となって流れている。感情もドラマも決して過剰にならずにコントロールされ、シューベルトがベートーヴェンとは異なる個性の持ち主であることを示している。バドゥラ=スコダの解釈の基調となるのはくつろいだ抒情と素朴さであり、厳格なソナタ形式ではなく、ロマンティシズム溢れる夢想を追求するシューベルトの本質をこれ以上ないほどに的確に表現している」と絶賛しており、日本での1970年~71年にかけて単売で発売され、高い評価を得ていました。バドゥラ=スコダはこのRCA全集以外にもウェストミンスターやハーモニック・レコーズなどに複数のシューベルトのソナタを録音しており、さらに独ゲヌイン・レーベルからは近年の再録音のリリースが続いています。またアルカナ・レーベルで1992~96年には自身が所有するフォルテピアノでの全集を完成させるなど、シューベルト作品への深い愛着を持つバドゥラ=スコダ。2012年、ライプツィヒ『大衆新聞』は、バドゥラ=スコダについて、「音符を鍵盤で完全に引き立たせ、愛と知的な敬意をもって演奏する、20世紀の最も優れたシューベルト・ピアニスト」と絶賛しているほどです。そうしたバドゥラ=スコダの全盛期に、RCAならではの優秀なステレオ録音で収録された全集の復活は、ピアノ愛好家、シューベルト愛好家にとって待ちに待った再発売と言えるでしょう。オリジナル・アナログマスターからの24bit/192kHzリマスター。オールカラーの別冊解説書には、ピアニスト自身による新しいエッセイ、録音データを網羅したトラックリストとディスコグラフィが掲載されています(欧文のみ)。個々のディスクは初出時のLPジャケット・デザインによる紙ジャケットに封入され、CDレーベルも当時のLPレーベル・デザインを採用し、厚紙製クラムシェル・ボックスに収容されています。(1/2)
ソニー・ミュージック
発売・販売元 提供資料(2017/08/07)

<パウル・バドゥラ=スコダ>
1927年10月6日ウィーン生まれ。伝説的なピアニスト、エドウィン・フィッシャーのもとでスイスで学びました。1949年、無名だったスコダは、フルトヴェングラーとカラヤン両方のソリストとしてウィーンで協奏曲を演奏し、同年代のフリードリヒ・グルダ、イェルク・デームスとともに「ウィーンの三羽烏」として注目を集めます。さらに翌1950年、急病のフィッシャーの代役としてザルツブルク音楽祭にデビューして絶賛されたことが契機となり、以後世界各地で精力的な演奏活動を行なっています。録音にも早くから積極的で、1950年から開始した米ウェストミンスター・レーベルで膨大なディスコグラフィを築き上げ、さらにモーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトに関してはモダン・ピアノとフォルテピアノ両方でソナタ全曲録音を果たすなど、ピリオド楽器演奏のパイオニアとしても大きな足跡を残しています。(2/2)
ソニー・ミュージック
発売・販売元 提供資料(2017/08/07)

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
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ウィーン三羽ガラスの一人、来日予定だったがかなわず残念。このアルバムは気負いなく誠実に弾いているスコダを象徴する演奏だと思う。取り立てて驚かせるようなことなくサロンの仲間に楽しく聞かせるシューベルト、これもまたひとつの魅力。
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オリジナルジャケット仕様で箱物を同一デザインにしたため、CD1が二枚でCD2が無いという失態。タワレコなので完璧に対応してくれましたが、店頭にモノがあれば不良ロットが混ざっていると思うので、入手した方はチェック必須。演奏は後年より技巧が安定し、ピリオド楽器より現代楽器の方が安心して聴け、彼自身の補完版を聴くにはこちらが良い。と言っても、レリーク等繰り返し省略で楽譜考証には中途半端なのが何なところ。
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