2010年の『Our Inventions』以来、7年ぶりとなるラリ・プナの通算5枚目のアルバムが到着!ほぼ2年をかけて制作した本作は、長年バンドを支えてきたマークス・アッハー(ザ・ノーツイスト)が脱退してからはじめて作られた作品。 (C)RS
JMD(2017/09/14)
コーネリアス、高橋幸宏ともコラボレーションするMorr Musicの看板バンド、ラリ・プナが7年ぶりのニュー・アルバムとともにカムバック!
2010年の『Our Inventions』以来、7年ぶりとなるラリ・プナの5thアルバム『Two Windows』が到着!ほぼ2年をかけて制作した本作は、長年バンドを支えてきたマークス・アッハー(ザ・ノーツイスト)が脱退してからはじめて作られた作品です。ソングライターでシンガーのヴァレリー・トレベルヤーを中心に、長年のメンバーであるクリスティアン・ヘイスと、クリストフ・ブランドナーの3人が現在のラインナップ。ポップでセンチメンタルなラリ・プナ・サウンドをなんら損なうことなく、よりダウンスフロア・フレンドリーなサウンドへとシフトチェンジしており、ヴァレリーのエモーショナルなソングライティングとエネルギッシュなリズムとのバランスをとった、とても豊潤なサウンドはカリブーやマウント・キンビーなどの音楽からヒントを得たとのこと。本作は主にトレベルヤーとヘイスのふたりで作られていますが、いくつか興味深いコラボレーションも起こっています。長年の友人でコラボレーターであるレディオアクティヴ・マンことキース・テニスウッド(ツー・ローン・ソーズメン)と、Dntelことジミー・タンボレロが参加。さらにGhostly Internationalからリリースするハーピスト、メアリー・ラティモア、そしてMidori HiranoがMimiCof名義で参加しています。前作をリリースして以降、急速に変化していった世界において、パーソナルな自由、監視社会、進行する都心の中産階級化などの繊細なトピックを模索した本作は、いくつかのコラボを含んでいるものの、ラリ・プナの新たなはじまりと解放を歌った、とてもみずみずしい傑作です。
発売・販売元 提供資料(2017/08/14)
前作から7年も空き、マークス・アッハーも脱退……と不安材料が揃っていたが、そんなものは杞憂に過ぎなかった。囁くような女声と緩やかなリズムを中心に据えたラリ・プナ印のオーガニックトロニカは健在で、いまの季節ともマッチし、こちらは聴いているだけで何とも言えないセンティメンタルな気分になってくる。キングス・オブ・レオンのカヴァーやメアリー・ラティモアとのコラボなど、聴きどころ多し!
bounce (C)人與拓馬
タワーレコード(vol.407(2017年9月25日発行号)掲載)