Guillaume Meternierはパリを拠点に様々なユニットで活躍し、レジェンド、ラスト・ポエッツやジャマイカのベテランシンガーたちと仕事、またフェミ・クティのリミックスを手掛けるなどマルチな才能を発揮してきたプロデューサー、キーボーディストだ。本プロジェクト"Soul Sugar"ではソウルやジャズを基調とし過去に2枚のアルバムを残している。新作となる本作では更に70~80年代のジャマイカン・レゲエのスタイルを注入し、メロウなムードとともに現代に蘇らせることに成功!レジェンド:ロニー・スミスのハモンド・オルガンをフィーチャーしたTR-1、日本企画のヴァイナル・シングル・リリースが大ヒット!ウイリアム・デボーンの名曲を下敷きとしたStudio One産メロウ・レゲエの最高峰傑作カバーTR-2、ティミー・トーマスの名曲をヴィンテージ・レゲエの精緻なサウンドで再構築したTR-5、ジミー・スミス&ウェス・モンゴメリーのソウルジャズ古典的名曲をメロウかつスタイリッシュにカバーしたTR-6などソウル、ジャズ、ファンクのマスターピースを見事なソウルフル・メロウレゲエへと昇華!更に全曲にGuillaume Meternierのマジックを施し、ヴィンテージ楽器のサウンドをより際立たせたダブバージョンも収録!
発売・販売元 提供資料(2018/04/12)
フェミ・クティなどのリミックス仕事で名を上げたプロデューサー兼キーボーディスト、ギュローム・メテニエを中心とするパリのユニット。この新作はハモンド・オルガンとハイトーンの男声がメロウに揺れるオープナーや、ティミー・トーマス曲のラヴァーズ解釈ほか、ヴィンテージ機材を駆使した温もり溢れるスウィート・ソウル・レゲエ盤に。往年のスタジオ・ワン作品と比較したくなるスタイリッシュな一枚だ。
bounce (C)西尾洋儀
タワーレコード(vol.415(2018年5月25日発行号)掲載)