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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2017年06月29日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 音楽之友社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784276130562 |
| ページ数 | 192 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
序論
第1章 音楽の中の悪魔~1800年以前
第1節 概説
第2節 J.S.バッハ:カンタータ第19番 冒頭の合唱
第2章 19世紀初頭の名曲
第1節 シューベルト:《魔王》
第2節 ウェーバー:《魔弾の射手》より「狼谷の場」 冒頭
第3章 音楽の中のメフィストフェレス
第1節 メフィストフェレスの歴史
第2節 リスト:《ファウスト交響曲》の「メフィストフェレス」の楽章
第3節 ゲーテの「ファウスト」に基づく他の名曲
1.グノー:《ファウスト》
2.ベルリオーズ:《ファウストの劫罰》
3.ボーイト:《メフィストーフェレ》
第4章 死のライトモティーフ「ディエス・イレ」
第1節 ベルリオーズ:《幻想交響曲》
第2節 「ディエス・イレ」が用いられた他の名曲
1.リスト:《死の舞踏》
2.イザイ:無伴奏ヴァイオリンソナタ第2番
3.ラフマニノフ:《パガニーニの主題による狂詩曲》
4.スクリャービン:ピアノソナタ第9番「黒ミサ」
第5章 悪魔の楽器 ヴァイオリン
第1節 概説
第2節 パガニーニ
第3節 タルティーニ:《悪魔のトリル》
第4節 リスト:《メフィスト・ワルツ》
第5節 サン=サーンス:《死の舞踏》
第6節 マーラー:交響曲第4番第2楽章
第7節 ストラヴィンスキー:《兵士の物語》
結論
豊かな表現と知的さに溢れ、自身の音楽的欲求を余すところなく実現できる数少ないヴァイオリニストで、2016年6月に惜しまれつつ亡くなった若林暢によるジュリアード音楽院博士論文。
クラシック音楽史上「悪魔」を表現した音楽が多く存在するが、それらの楽曲分析を通して悪魔の姿がどのように描かれているのかを浮き彫りにしていく。作品の背景や手法・様式を分析することで、作曲家が悪魔を描いたであろうという見地を明らかにし、演奏家をはじめ多くの人にとってのより深い理解に役立てばという想いの詰まった1冊である。それぞれの曲のどのような場面でどのフレーズが悪魔のモチーフとして使われているか、豊富な譜例とともに独自の解釈を提示、また旋律だけでなく和声的な観点からの分析も多く、自論を裏付ける材料が満載である。

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