パリ版Nina Simoneが呼び覚ますブラックミュージックの真髄。D'Angelo、Emily Kingを手がけたBen Kaneが制作を総指揮!これぞブラックミュージックを賛美する魂の歌声!!!英国メディアも絶賛!!ゴスペル、ブルース、ジャズを歌いこなすパリ版Nina Simone × D'Angelo、Emily Kingを手がけた名プロデューサー!洗練されたサウンドと無垢な精神性が織りなす、ブラックミュージックの真髄に迫る一枚が遂に完成!カンザスシティ出身でパリを拠点に活躍するシンガーソングライター・マルチインストゥルメンタリストのKrystle Warren(クリスル・ワーレン)。様々な伝統や精神性を背景に、ブラックミュージックを複雑且つエレガントに融合する彼女が、強力なグルーヴと芯の強いリリックによって地球と地球に誕生した全ての魂へ想いを表現した新アルバム『Three the Hard Way』がこのたびリリースされる。旧約聖書の物語をブルース調のサウンドで再構築した"Nae-Nae and Ruthie"や、大切な人を信じること、疑うことを赤裸々に綴った"I Hope He Comes Back"、激しい痛みを伴う黒人コミュニティの史実をテーマとした"Red Clay"など、Warrenは常に大胆な言葉を用いてリスナーに問いかける。暴力や不正、不安について声を挙げ、誰もが本来持ってしかるべき個々の権利について、彼女は常にストレートに訴え続けている。本作のリリースにあたりWarrenは、長年の友人であり、D'Angelo、Emily Kingの作品をも手掛けたグラミー賞プロデューサー・ Ben Kaneとタッグを組み、もたらされるべきサウンドを実現すべく制作に没頭した。彼女は、Nina SimoneやPharoah Sandersを思わせるサウンド――ゴスペルや、初期R&B、ブルースの魅力的な色彩――を巧みに操り、時に挑発的で、時に柔らかく、深みを増し続ける自身の世界観を見事に表現している。本作はパリ郊外の小さな町・ヴィルタヌーズにある1970年代から続く由緒正しきスタジオでレコーディングされた。ふくよかで生々しい、本物のサウンドを追求できるこの場所から世界へと届けられる、嘘偽りのない「声」に、ぜひじっくりと耳を傾けてほしい。
発売・販売元 提供資料(2017/06/26)
カンザスシティ出身、現在はパリを拠点にするシンガー・ソングライターの2作目。低域で伸びる歌声はアーシーで落ち着いたムードを纏っており、素朴なブルースやジャズに乗せて訥々と心象風景を綴る様子はトレイシー・チャップマンやニーナ・シモンに通じる。1920年代の人種間対立を題材にした"Red Clay"のようにコンシャスなトピックが中心で、黒人霊歌やワーク・ソングの精神性を受け継いだ格調高さも芳しい。
bounce (C)池谷昌之
タワーレコード(vol.405(2017年7月25日発行号)掲載)