| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2017年08月18日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Erato |
| 構成数 | 10 |
| パッケージ仕様 | ボックス |
| 規格品番 | 9029586920 |
| SKU | 190295869205 |
構成数 : 10枚
合計収録時間 : 11:17:00
エディション : Reissue
『サンソン・フランソワ/ショパン:ピアノ作品集』
【曲目】
ショパン:
[CD1]
1) ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11,
2) ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21
~ ルイ・フレモー(指揮) モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団,
[CD2]
1) ポロネーズ集(全7曲),
2) アンダンテ・スピアナートと大ポロネーズ 変ホ長調Op.22,
[CD3]
1) ポロネーズ集(遺作)Op.71(全3曲),
2) 幻想曲 ヘ短調Op.49,
3) タランテラ 変イ長調Op.43,
4) 舟歌 嬰ヘ長調Op.60,
5) ロンド(2つのピアノのための)ハ長調Op.73,
[CD4]
1) バラード集(全4曲),
2) スケルツォ集(全4曲),
[CD5]
1) ワルツ集(全14曲),
2) 即興曲集(全4曲),
[CD6]
1) ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35,
2) ピアノ・・ソナタ第3番ロ短調Op.58,
3) マズルカ集(第1番~第17番),
[CD7]マズルカ集(第18番~第51番),
[CD8]
1) 練習曲集Op.10(全12曲),
2) 練習曲集Op.25(全12曲),
3) 3つの新しい練習曲Op.遺作,
[CD9]
夜想曲集(第1番~第13番),
[CD10]
1) 夜想曲集(第14番~第19番),
2) 前奏曲集Op.28(全24曲),
【演奏】
サンソン・フランソワ(ピアノ)、
ピエール・バルビゼ(第2ピアノ:CD3-(5))
【録音】
1954-1969年
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オーソドックスなルービンシュタイン、奔放なアルゲリッチ、技巧派のポリーニ、個性的なブーニンなど、ショパンの名盤はそれぞれにキャラクターが異なる。ではこのフランソワ盤はというと、一言でいえば抒情的である。感興の赴くままに、強弱緩急から音色のコントラストまで変幻自在に移ろい、ショパンのロマンを掬い上げる。メロディーラインが曲線的な繋がりをもって奏でられ、どの曲にもカンタービレの精神が込められている。それでいて情緒に溺れる手前で踏み止まっており、決して下品にならないところが凄い。
なお、マズルカ、バラード、スケルツォ、エチュード、即興曲はモノラル録音であるが、フランソワは有名曲をステレオで別に録音している。それらはTOCE-14004(国内盤)や7243 8 26690 2 9(仏盤)などで聴くことが出来る。もしモノラルの音質に御不満なら、これらに当たってみるのも良いだろう。