アメリカや世界の政治、紛争やテロなど今の世界情勢を正す為にレジェンド達が立ち上がりプロテストする!!パブリック・エナミ―の熱狂的で走り抜ける感触とレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの驚愕のギター・リフ、サイプレス・ヒルの超人的なパーティー・エナジーが融合し、この時代のアンセムを制作。リリースに際し、バンドはドキュメンタリー映像作家のマイケル・ムーア監督と話合い、先行シングル「Unfuck The World」のミュージック・ビデオの制作を依頼。「僕は古くからの友人であり世界の為に戦う同志達と再び仕事ができて興奮している。プロフェッツ・オブ・レイジはこの重要な時代にまっとうな事を言う正当なバンドだ。このミュージック・ビデオは罪の無い、非力な人達を傷付ける人達への戦いを集約したもの。このビデオを監督する事ができて光栄に思うし、このビデオを見た人達には"世界を正す(Unfuck the World)"担い手となって欲しい。全員が総力を挙げなければならない!」とマイケル・ムーア氏は今回のミュージック・ビデオ制作に際してコメントしている。「言葉の前にリズムがあるんだ。音楽は時代を反映したり、時代を変える力があると思う。奴隷の精神を歌ったもの、「勝利を我等に (We Shall Overcome)」やセックス・ピストルズなどそういった音楽には長い歴史がある。」とトム・モレロはコメント。更にチャックDは「音楽は世界へのパスポートだ。今まで達成したことが少ない事を一緒にやれるメンバーがいるっていうのはレアな事なんだ」と語る。
プロデューサーにはレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの名盤『イーヴィル・エンパイア』や『バトル・オブ・ロサンゼルス』を手掛けたブレンダン・オブライエンを起用、アルバム・アートワークはアメリカを代表するストリートアーティスト、シェパード・フェアリーが担当。フェアリーはObeyなどのグラフィック・シリーズやオバマ前大統領の大統領選挙ポスターを手掛けた事でも知られている。
発売・販売元 提供資料(2017/06/09)
NME (Magazine) - 4 stars out of 5 -- "Morello does what he did so brilliantly in Rage and Audioslave -- looping riffs as thick as a hangman's noose, with occasional forays into squealing, semi-psychedelic guitar solos -- while D and B-Real rail against the establishment."
Rovi
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、パブリック・エナミー、サイプレス・ヒルのメンバーが集ったスーパー・バンドの初フル・アルバム! トム・モレロのギターを中心としたグルーヴ感のあるラウドな演奏をバックに、チャックDとB・リアルが熱量の高いラップを放つ。90sミクスチャー世代にはたまらない耳触りなのはもちろんのこと、反体制的なメッセージはいま浴びてこそ! 拳を振り上げる準備はできてるか?
bounce (C)粟野竜二
タワーレコード(vol.407(2017年9月25日発行号)掲載)