エレクトリックバイオリニスト/コンポーザーの百瀬巡が、全曲セルフプロデュースによるデビューアルバム「mechanic」。百瀬巡は今まで主にバイオリニストとして笹口騒音オーケストラ、おやすみホログラムバンドセット、Special Favorite Music、井乃頭蓄音団、もね(ゆるめるモ!)、日の毬、Genius P.J's等にサポートとして参加してきたが、2016年初頭よりそれと並行してソロ活動を開始。ループサンプラーを駆使したminimal set、女性リズム隊を従えたband set*の2形態によるライブ活動は、静と動が交錯するドラマティックな楽曲と華麗なパフォーマンスが話題となっている。(*メンバーはDrums:U、Bass:水野陽子from Proxyon)
今回リリースする「mechanic」にはバンドセット、ソロセット3曲ずつの計6曲が収録されており、百瀬は全曲の作詞、作曲、プロデュース、ソロセット3曲ではプログラミング、ミキシングも行い、バイオリニストに留まらない才能を発揮している。Bassmusic、Dub、Triphop、Toytronica等本人の嗜好が色濃く反映された楽曲群は、昨今のUK,USのシーンとのリンクも感じさせるものであり、今後の進化が大いに期待される。
発売・販売元 提供資料(2017/07/06)
笹口騒音オーケストラなどにヴァイオリニストとして参加してきた才媛が、セルフ・プロデュースで完成させた6曲入りのソロ・アルバム。ダビーな4つ打ちに可憐でゴシックな歌モノ、アシッド調のエレクトロニック・トラックにフォークトロニカと、多様に拡散する楽曲が並んでいる。総じてメランコリックで、ホープ・サンドヴァルのような歌姫からケリー・リー・オーエンスなど昨今のシンセ女子にまで繋がる自由さが魅力だ。
bounce (C)澤田大輔
タワーレコード(vol.405(2017年7月25日発行号)掲載)