佐野元春 & ザ・コヨーテバンド 「Maniju(マニジュ)」アナログLP盤、限定発売。今、音楽リスナーの間でアナログ・レコードが注目されている。音楽のデジタル化が進むなかで、アナログ・レコード・サウンドには独自の魅力がある。今回デイジーミュージックは新作「Maniju(マニジュ)」のアナログLP盤をリリースする。デイジーミュージックは音を製造する過程において、ミキシング、マスタリング、カッティングと、それぞれの技術者が連携を取りながら、良質なアナログ・サウンドを求めて研究を重ねている。佐野元春のアナログLP盤サウンドを支えるのは、録音・ミックス・エンジニアリング担当、渡辺省二郎氏、マスタリング・エンジニアリング担当、Ted Jensen氏(テッド・ジャンセン)、そしてカッティング・エンジニアリング担当、手塚和巳氏。24bit/96kHz高品質デジタル原盤マスターからカッティングして、国内でプレス。現在考えられる最高のアナログ・サウンドを実現した。アナログ盤ならではの大型のアートワークも注目。音楽とグラフィック・アートが結ばれた総合アートとしての魅力が楽しめる。新作「Maniju(マニジュ)」アナログLP盤。手元に置いておきたい一枚だ。
発売・販売元 提供資料(2017/06/19)
『COYOTE』(2007年)、『ZOOEY』(2013年) 、『BLLOD MOON』(2015年)に次ぐ、ザ・コヨーテ・バンド名義による4作目となるオリジナル・スタジオ盤。ビートレスクなメロディをはじめ、サイケデリック、フォークロック、ニューソウルなど、1960年代・70年代の音楽的要素を再構築した、"佐野元春モダン・クラシックス"の傑作がここに完成! (C)RS
JMD(2017/05/16)
振り返れば37年のキャリアで同じ顔をした作品を残していないロック詩人。だが、グルーヴィーなロック特集となった2年ぶりの新作では、90年代の傑作群を思い起こさせる旋律やビートが眩い輝きを放っていて、甘酸っぱい気分が止まらなくなる。サイケやニュー・ソウルの風味を散りばめつつ、新鮮な音模様を描かんと躍動する元春が熱い。THE COYOTE BANDとの対話と連携もより深まりを見せ、肉体的な演奏を聴かせる。
bounce (C)桑原シロー
タワーレコード(vol.405(2017年7月25日発行号)掲載)