2016年夏、KID FRESINOとのWネームアルバム『Somewhere』をリリースした、C.O.S.A.の待望のソロ作品が満を持してリリース。今作は今や入手困難となってしまった名盤『Chiryu-Yonkers』以来のソロ作品であり、またここからが始まりであると指し示す名刺である。ラップミュージックの可能性を各々が追求していけるであろう1枚。 (C)RS
JMD(2017/05/26)
2016年夏、KID FRESINOとのWネームアルバム『Somewhere』をリリースしたC.O.S.A.の待望のソロ作品。今作は、今や入手困難となってしまった名盤『Chiryu-Yonkers』以来のソロ作品であり、またここからが始まりであると指し示す名刺である。ラップミュージックの可能性を各々が追求していけるであろう1枚。プロデュースには同胞のRAMZA、日本のHIPHOP重要作品には欠かせないビートメイカーGradis Nice、そして自ら手がけたトラックに加え、A$AP ROCKY等に楽曲提供を行っているV DonをSomewhereに引き続き起用。更にはKOHHのトラックを数多く手がける理貴、KID FREISINOとの作品でおなじみのArμ-2プロデュースの表題曲を収録。人々の胸を打つリリシズムで、一度観たものを虜にするC.O.S.A.。同業者から手放しで称賛されるプロップスの高さもこの作品で伝わるはずだ。
発売・販売元 提供資料(2017/05/25)
KID FRESINOとのダブルネーム作でより広いフィールドに名を知らしめた愛知は知立の期待株が、そのままSUMMITからソロ初の全国流通盤となる6曲入りのミニ・アルバムをリリース。セルフ・プロデュースも含めて6名のビートメイカーが6様の楽曲をクールに仕立てている。RamzaやV Don、Gradis Niceら馴染みの面々が情緒のあるリリシズムを守り立てるなか、理貴によるドラマティックな"I Can See Your Palm"が特に美しい。
bounce (C)獺
タワーレコード(vol.404(2017年6月25日発行号)掲載)