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    JAZZ JAPAN Vol.81

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    フォーマット 雑誌
    発売日 2017年04月22日
    国内/輸入 国内
    出版社シンコーミュージック
    構成数 1
    パッケージ仕様 -
    SKU 4910088380672
    ページ数 176
    判型 A4変型

    構成数 : 1枚

    ■ダイアナ・クラール渾身のスタンダード・アルバム
    トミー・リピューマとの再会と別れ
    ダイアナ・クラールが、11年ぶりのジャズ・スタンダード作『ターン・アップ・ザ・クワイエット』をリリースする。8年ぶりとなるプロデュースを手掛けたのは名匠トミー・リピューマ。メジャー・デビューのきっかけを作り、ダイアナにとって育ての親ともいうべき存在だ。ところが、ジャズ・ファンの期待が日増しに高まる中、思いがけない訃報がもたらされた。トミー・リピューマ急逝(3月13日)。深い悲しみの中、あらためてこの作品を聴いてみると、そこには悲しみを吹き飛ばし、心を幸せにしてくれる音がみなぎっていた。ダイアナ・クラールとトミー・リピューマとの関係性を掘り下げるとともにこの作品の聴きどころを探る。

    ■追悼 トミー・リピューマ
    2017年3月13日、ジャズ界にも偉大な足跡を残した大物プロデューサーがニューヨークの病院で亡くなった。ジャズ・ファンのみならず、ポップス・ファンにもその名を知られた男の名はトミー・リピューマ。前出のダイアナ・クラールの新作でもキー・パーソンとなり、残念ながらプロデューサーとしての遺作となってしまった。トミー・リピューマがいかに偉大なプロデューサーであったのか。関わった綺羅星の如きアーティストたちの作品とともに振り返っていこう。

    ■ジャコ・パストリアス、ウィントン・ケリー&ウェス・モンゴメリー、そしてビル・エバンス 今年も続くレゾナンスの発掘ラッシュ
    昨年ジャズ界に衝撃を与え、異例ともいえる高セールスを記録したビル・エバンスの未発表音源『サム・アザー・タイム~ザ・ロスト・セッション・フロム・ザ・ブラック・フォレスト』をリリースしたレゾナンスの勢いが今年も止まらない。この4月に一斉リリースされる3タイトルは、いずれ劣らぬジャズ・ジャイアンツたちの残した秘蔵お宝音源ばかり。そのジャズ史を塗り替えるかもしれない3作品の聴きどころを紹介。

    ■リサイクルのすゝめ 中古オーディオ編I
    過去に2回にわたって特集してきた「リサイクルのすゝめ」の好評ぶりに背中をおされ、今回は中古オーディオ市場に取り組んだ。「リサイクルのない市場に未来はない」というテーマ・コンセプトは変わらず。今回伺ったのは最新型から現行機種はもちろん、ヴィンテージ機、高級機、普及価格帯機の中古製品が所狭しと並ぶ、オーディオ・ファンの聖地「オーディオユニオン」。店長の鈴木唯志氏にインタビューを行った。またオーディオユニオンの協力により、同社の買取査定リストをベースに本誌セレクションによる買取査定額リストを3号連続で掲載。

    ■ディメンション
    J-コンテンポラリー・シーンを切り開いた四半世紀

    ■ポートレイト・イン・モダン・ジャズ 第43回
    追悼ラリー・コリエル

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    作品の情報

    その他
    フィーチャードアーティスト: Diana Krall

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