数々の名作を発表し続けている東京インディーシーンの代表格シャムキャッツがシンプルなポップミュージックを追求した2017年発表作!どこか牧歌的ながら切なさがリンクしたサウンドは、はっぴいえんど~サニーデイサービスに通じ、フレーズにこだわったというベースライン、タイトなドラムがこのアルバムのメロディー、歌の素晴らしさを際立たせている。M4 「Travel Agency」は現行シティポップのサウンドトラックとなるべき名曲!
(C)新宿店:TANAKAMAN
タワーレコード(2019/06/06)
2016年、自主レーベルを立ち上げ、バンド史上に輝くアンセムとなったシングル「マイガール」と、楽曲のバラエティに富んだEP『君の町にも雨はふるのかい?』をリリースしたシャムキャッツ。そんな彼らが果敢な"音楽的冒険"をへて超待望のフル・アルバムをリリース。2017年、シャムキャッツの新機軸は"プレーン・ロック"。シンプルで深みのあるフレーズを重視した大塚のベース、タイトな響きがロック黄金期を彷彿とさせる藤村のドラム、情感豊かなソロが耳に残る菅原のエレキギター、そして、牧歌的ながらどこか寂しいニュアンスを残す夏目のアコースティックギター。今作ではかつてないほど各プレイヤーの個性が際立っている。 (C)RS
JMD(2017/06/03)
2017年、シャムキャッツの新機軸は"プレーン・ロック"。各プレイヤーの個性がおこす奇跡的な化学反応と、今日的なポップミュージックと共振する新しいモードがここから立ち現れる。 昨年、自主レーベルを立ち上げ、バンド史上に輝くアンセムとなったシングル「マイガール」と、楽曲のバラエティに富んだEP『君の町にも雨はふるのかい?』をリリースしたシャムキャッツ。そんな彼らが果敢な"音楽的冒険"をへて超待望のフルアルバム『Friends Again』をリリースする。
発売・販売元 提供資料(2017/06/02)
自主レーベル設立後の初フル・アルバム。昨年のシングルとEPにおける自由な足取りを経て彼らが辿り着いたのは、ネオアコのロックンロールな側面だけを抽出したかのようなスタイルで、シンプルなバンド・サウンドとナイーヴなメロディーとさまざまなラヴストーリーの共振が愛おしい。粒揃いで統一感のある楽曲が並んでおり、集大成のようでどの過去作とも似ておらず、何気ない佇まいのままミラクルを掴んだ感じの傑作。
bounce (C)澤田大輔
タワーレコード(vol.404(2017年6月25日発行号)掲載)