仮面のピアニスト、ランバート《Lambert~SWEET APOCALYPSE》
彼の音楽は催眠術のようにメロディーが美しく奏でられ、聴く者を夢見心地にさせる。
ダークで繊細なマスクに顔を隠し、手だけを晒しているランバートは多くの謎に包まれている。わかっていることは、このアーティストの音楽から深くて創造的な魔法が繰り出されるということだ。彼はドイツに生まれピアノを習い始めたというものもいる。でもランバートというアーティストについてはまだ我々は多くを知らない。彼は3年前に私たちの前に姿を現し、常に『ドニーダーコ』の幻想のウサギかサルデーニャ部族のマスクのようなものをつけている。
マスクの由来について、謝肉祭のコスチュームにインスパイアされたとランバートは言う。美術的小道具としてこのマスクを使い、ランバートはロマンティックで誘惑的でパワフルにミステリアスなイメージを映し出す。ランバートを取り巻くこの謎は彼の作品やその心を締め付けるようなメロディーにも聴くことができる。ランバートの曲は、感動的で、クラシックの理想に立ちながらも、ドラムやテクノロジーを駆使している。従来のピアノ音楽には見られなかった画期的なアプローチだ。様式ジャズにかぶさるサティ的な影響から壮大でロマンティックなポップな瞬間まで、ボーダーレスなサウンドで、ランバートは興味深く新しい世界を生み出す。彼のメジャーデビューシングル、「Sweet Apocalypse」はさりげなくクラシック、ポップ、ロックの要素を引き出す。繊細なピアノと弦楽器のサウンドに乗せられる部族的なパーカッションリズムは切迫したような躍動感をもたらすが、作品の中心には甘いメロディーが響く。ランバートは2017年、Mercury KX レーベルから、シングルと同じタイトル『Sweet Apocalypse』の新しいアルバムをリリースする。このレーベルはDecca Records Groupが新しく発信する、ポストクラシックレーベルだ。
発売・販売元 提供資料(2017/06/13)