少女が奏でたのは、未来の音色。クラシックの名曲にのせて贈る、感動の音楽映画

◆自然豊かな美しいケベックの小さな音楽学校に突然訪れた廃校の危機。音楽の力を信じ、強く明るく生きた女性たちの希望と感動の音楽エンターテインメント。
ケベックの広大な地にポツンとたたずむ小さな寄宿学校。修道院が運営する音楽の名門女子校だったが、財政難に陥り、閉鎖の危機に直面する。学校を救うため、校長のオーギュスティーヌは音楽イベントを計画し、音楽の力で世論を動かそうとするが―。時代や権力に翻弄されながらも、シスターと生徒達が一丸となりそれに立ち向かい、強くたくましく生きる姿に、笑顔と元気をもらえる希望の物語。

◆ショパン、モーツァルト、ベートーヴェンなど、クラシックの名曲の数々が登場!
ショパンの「別れの曲」、リストの「愛の夢」、モーツァルト、バッハ、ベートーヴェンなど偉大な作曲家によるクラシックの有名曲が物語を彩る。アリスを演じたライサンダー・メナードは、"カナダの未来ある若手ピアニスト30人"の1人も選ばれた新進気鋭のピアニストで、吹き替えなしの圧倒的な演奏を披露している。また、少女の美しいアカペラ曲や、シスターや生徒たちが歌う迫力の合唱曲など、数々の名曲が時に楽しく、時に涙を誘い、音楽の持つ力と素晴らしさが胸に迫る。

◆カナダを代表する監督・レア・プール新作!
繊細かつ温かな人間ドラマの名手として知られ、カナダ映画界を支えてきた女性監督、レア・プール。本作もケベック映画賞で最多6部門(作品賞/監督賞/主演女優賞/助演女優賞/衣装賞/ヘアスタイリング賞)を受賞し、カナダで大ヒットを記録、各国の映画祭でも絶賛された。