ヨーロッパを代表するアーティスト、ラーシュ・ダニエルソンのパーマネント・バンド、"リベレット"による待望の第3作目の作品が登場です!2012年から活動を開始。ラーシュ・ダニエルソンいわく、「たくさんの共演を重ね、私たちは今やそれぞれ、第六感までももって演奏出来るようになった。それによって、よりヴァリエーション豊かに、カラフルに、またいろいろな方向にサウンドを展開出来るようになった」とのこと。本作には、その言葉の通り、様々な要素が盛り込まれた演奏が織り込まれました。全12曲全てがラーシュ・ダニエルソンのオリジナル・コンポジションながら、12編はそれぞれに違った世界観ももった楽曲の数々。合唱団で歌をうたっていたという自らの母親に捧げた思慮深いバラードナンバー(M2)あれば、かつてエスビョルン・スヴェンソン・トリオで活躍していたドラマーのマグヌスの才能を活かすようなテクノ的なリズムのフィーリングとポップなメロディをもったピアノ・トリオを核にしたナンバー(M3)あり。一方、M4と7はウードをフィーチャー。トルコの夏の情景を描いた4曲目も、スペインの情熱がほとばしるような7曲目も渦を巻くようなリズムと、アラビックなフレーズが哀愁をかきたて、リスナーを彼の地に誘います。一方、10曲目は、昨今、スティングのバンドでも活躍し、ECMでのリーダー作も話題のドミニク・ミラーに捧げたバラード楽曲。しかし、不思議にアルバムは、一つの物語のよう。これは、リーダーが、しっかりとした核、コアをもっているからに違いありません。本作での注目は、また、ピアノがティグランからグレゴリー・プリヴァになったことでしょう。アルメニアが生んだ今をときめく才能ティグランの音楽は、もちろん、バンドで存在感をもち、重要な存在でしたが、プリヴァが引き継いだことにより、また新しい色彩が加わりました。カリブ海、マルティニークで生まれたプリヴァのグルーヴ感と、ユニークなフレージングは、バンドに新たに鮮烈な光を加えています。ファーストに参加していたノルウェイの才人トランペッター、アルヴェ・ヘンリクセンも4曲で参加!様々な文化を育んできたヨーロッパを舞台に、その多様性を意識しつつ、それらを吸収。自らのサウンドを以て、境界線を越境して表現していくダニエルソン。豊かな音楽がここに実っています。
発売・販売元 提供資料(2017/07/03)