書籍
書籍

バッドエンドの誘惑 なぜ人は厭な映画を観たいと思うのか

0.0

販売価格

¥
1,540
税込
還元ポイント

在庫状況 について

フォーマット 書籍
発売日 2017年03月03日
国内/輸入 国内
出版社洋泉社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784800311818
ページ数 208
判型 四六変

構成数 : 1枚

第一章 バッドエンドの誘惑
タイミングの悪さ『ミスト』『永遠のこどもたち』『ミスティック・リバー』
神は人の上に人を作った『ペトラ・フォン・カントの苦い涙』『召使』『恋するリベラーチェ』
絶望の長さ『スキャナー・ダークリー』『レクイエム・フォー・ドリーム』『ミュンヘン』
侘しさ――『SF/ボディ・スナッチャー』『ゾンゲリア』『溶解人間』『スーパー!』
報いなし『ぼくのエリ 200歳の少女』『ヒメアノ~ル』

第二章 世界イヤ映画紀行
韓国篇『オールドボーイ』『殺人の追憶』『チェイサー』
メキシコ篇『パンズ・ラビリンス』『父の秘密』『エル』
イギリス篇『ウィッカーマン』『SCUM/スカム』
オランダ篇『SPETTERS/スペッターズ』『ルトガー・ハウアー/危険な愛』『ボーグマン』
オーストラリア篇『荒野の千鳥足』『ピクニック at ハンギング・ロック』
デンマーク篇『真夜中のゆりかご』『シージャック』

第三章 女と子供
バックステージの闇『サンセット大通り』『マルホランド・ドライブ』『スター80』
イヤな女の顛末『白ゆき姫殺人事件』『イブの総て』
ハイミスの悲劇『結婚相談』『さよなら、ミス・ワイコフ』『その場所に女ありて』
幼女の嘘で村八分『偽りなき者』
こども受難映画『狩人の夜』『忘れられた人々』『だれのものでもないチェレ』
死を招く愛『クリムゾン・ピーク』

  1. 1.[書籍]

後味が悪い、救いのない映画。そんな映画に惹かれてしまうのは何故か?気鋭の映画評論家が挑む、衝撃のバッドエンドムービー評論集。

タイミングの悪さ、先の見えない絶望、イヤな女に子供の不幸、そして美しい残酷で彩られた国々の映画。後味の悪い映画を分類し読み解くことで、映画の新しい魅力を導き出す特殊映画評論。

作品の情報

メイン
著者: 真魚八重子

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。