Soul/Club/Rap
CDアルバム

HARMONIES

4.5

販売価格

¥
1,980
税込
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在庫状況 について

フォーマット CDアルバム
発売日 2017年04月07日
国内/輸入 国内
レーベルWonderful Noise Productions
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 WNCD-014
SKU 4988044905061

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Woah! There's No Limit feat. Mara TK

      アーティスト: Lord Echo

    2. 2.
      Life On Earth feat. Mara TK

      アーティスト: Lord Echo

    3. 3.
      The Sweetest Meditation feat. Mara TK

      アーティスト: Lord Echo

    4. 4.
      Makossa No.3

      アーティスト: Lord Echo

    5. 5.
      Low To The Street feat. Lisa Tomlins

      アーティスト: Lord Echo

    6. 6.
      In Your Life

      アーティスト: Lord Echo

    7. 7.
      Just Do You feat. Mara TK (Album Version)

      アーティスト: Lord Echo

    8. 8.
      C90 Eternal

      アーティスト: Lord Echo

    9. 9.
      Note From Home feat. Toby Laing

      アーティスト: Lord Echo

    10. 10.
      I Love Music feat. Lisa Tomlins

      アーティスト: Lord Echo

作品の情報

メイン
アーティスト: Lord Echo

オリジナル発売日:2017年04月07日

商品の紹介

冒頭を飾るラヴァーズ・レゲエ風味の「Woah! There's No Limit」は、弾むようなドラムにミニマルで歯切れの良い鍵盤系のサウンドが絡むロード・エコーらしい楽曲だ。続いてインタールード的な役割の「Life On Earth」は、Mara TKによる甘いボーカルで序盤は緩めにスタートする。このスローなイントロダクションはロード・エコーのアルバムに共通する手法とも言える。続いて3曲目の「The Sweetest Meditation」はバウンシーなベース・ラインとパーカッションのサウンドが絡むダンス・ナンバー。フルートやホーン・セクションを絡めつつも、主張し過ぎないミニマルなバランスはロード・エコー流ディスコの定石だ。4曲目「C90 Eternal」はグッとテンポを早めたファンキー・チューン。フェラ・クティを彷彿とさせる勢いのあるホーンのメロディと絡む、ヴィンテージなリズム・マシンとシンセサイザーが、1980年代のアフリカのエレクトロ・ダンス・ミュージックを想起させる。5曲目「Low To The Street」は、Lisa Tomlinsの歌をしっとりと聴かせるレゲエ・ナンバー。ダンス・ビートからスッとテンポ・ダウンするさまは、まるでレゲエダンスのチーク・タイムのよう。この曲はDuane Te Whetu というベーシストをフィーチャーしていて、後ろに引きずるようなレゲエ・ベース独特のフィールを加味している。6曲目「In Your Life」もグルーヴィなベース・ラインを骨格にしたソウルフルな楽曲。インディR&B やチル・ウェイブともリンクするようなドリーミーなリバーブ感が、次の曲への橋渡し的な役割を果たす。7曲目は先行シングルとしてカットされた「Just Do You」のアルバム・バージョン。フェイザーを効かせたファンキーなギターと、パーカッシブなベースのベースが、はずむようなディスコ・グルーヴを生み出す、ダンサブルなナンバーだ。前作まではわりとペタっとした感じの打ち込みのベースが多かったが、今作ではベース・パートの躍動感がアップしているのもポイントと言える。8曲目の「Makossa No.3」は2016年リリースの来日記念盤に収録された「Makossa No.2」のバージョン違い。マヌ・ディバンゴの「Soul Makossa」を彷彿とさせる、エレクトロなアフロ・ファンクを展開する。Toby Laing によるトランペットのソロを大々的にフィーチャーしており、アフロ・ビートやハイライフといったアフリカン・ミュージック好きなファブラウスの個性が滲み出たトラックだ。(1/2)
発売・販売元 提供資料(2017/04/12)

9曲目の「Note From Home」では再びテンポを落とし、重厚なホーン・セクションが印象的なルーツ・レゲエ・ナンバーを聴かせる。マイナー調のコードに加えてギターとベースがユニゾンする(※同じフレーズを演奏すること) パターンは、彼が在籍したバンド、ザ・ブラック・シーズにも見られるアレンジであり、レゲエのバンド・アンサンブルの定番のひとつでもある。こういった場合、演歌調の男臭いボーカルを乗せて渋みを出していくということもあるが、この曲ではToby Laing がファルセット・ボーカルが、渋め路線に行き過ぎない絶妙なバランス感を生み出している。そしてラストを飾る「I Love Music」はロード・エコーのアルバムにとってお馴染みのカバーで、オー・ジェイズの楽曲を取り上げている。フィリー・ソウルのコーラス・グループが1975年にリリースしたこの曲は、レオン&ハフによるプロデュースで、フィリー・ソウルらしい流麗なストリングスと、軽快な4つ打ちのビートが織り成すディスコ・クラシック。ここではハモンド・オルガンが印象的なモンド・レゲエのナンバーに仕上げている。LisaTomlins のソウルフルな歌とオルガン、ホーン・セクションが延々と掛け合っていくアレンジが心地良く、もう少し音に浸っていたいところで、フェードアウトしていくのがまた心憎い。シンプルなアートワークといい、全10曲でおよそ50分弱というボリューム感といい、『Harmonies』は過去のアルバムに共通する"変わらないロード・エコーらしさ" がつまった作品と言えるだろう。(2/2)
発売・販売元 提供資料(2017/04/12)

ニュージーランドのマルチ奏者による3作目。これまでと同じくレゲエ/ダブ風味を大いに塗したソウル~ファンク~ディスコは温かくて土臭く、心地良く身体を揺らせる。今回は同郷のエレクトリック・ワイアー・ハッスルのマラ・TKが半数の曲でヴォーカルを担当し、ジャマイカ産ディスコを思わせる"Just Do You"などで繊細なファルセットを披露。ダビーな音響に飛ばされるハウス"C90 Eternal"などのインストも冴える。
bounce (C)池谷昌之
タワーレコード(vol.402(2017年4月25日発行号)掲載)

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
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ゆらゆらと体が動いてしまうミドルテンポに、ノリを助長する裏拍とベースライン。しつこく主張しない良い感じ、ちょうど良いDUBモノですね。夏に聴かなきゃいつ聴くねん!ってようなマスト夏メロです!
2020/05/11 ズンさん
0
これは最高。文句なしの名盤。ソウル、ハウス、ダンスに中南米音楽がこれほどにマッチするとは。いやこれは彼の才能を持ってしてでないと実現しない神技の領域。曲の間一定で流れ続けるベース音、そして裏打ちで刻む独特のリズムに自然と体が動いてしまう。この時代にこの音楽があってよかった。
2020/05/11 1234さん
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